2010年8月15日 (日)

戦後65年

「還暦」を過ぎ 恥無く言うか 「成長」と 衣食足りて 礼節知らず

我が祖国 さむらい魂 そのままに バンザイ憤死 310万

懲りもせず 追いつき追い越せ その果てに ナンバーワンかと 驕りたかぶり

失いし 10年または20年 身の程知るに 好機も失い

身の丈を せこいと言いし ベンチャー氏 いま勤め人 なお夢想中

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2010年7月27日 (火)

夏は嫌いだ

連日の猛暑、PCに向かって文章を書く気が失せます。仕事嫌いなのは、まあ、オールシーズンだけど。
熱中症が怖いので、日中のエアコン稼動時間は増える一方。ま、夜間もですけれど。てゆか、うかうかしていると、一日中だもの。まずい。

3年前を思い起こすなあ~。って、正確には、それほど明瞭に覚えているわけではないけど、電気料金をみると、思い出す。
家計簿というほどのシロモノではないが、光熱費や日用品、仕事に関する交通費などの出入りを、エクセルを使って記録・保存している。3年半前より前のものはハードディスク昇天で消えてしまったが、その一覧表を眺めると、07年の夏季、3か月にわたり電気代が多額になっていることがわかる。具体的な数字は個人情報保護の観点から公開しないが……、なかでも、この8月分は過去最高の水準となっている。

日本が亜熱帯化しているのは周知の事実。すでに10年以上前から、この国に四季はなくなったと吼えていた当方だが、このところの「ゲリラ豪雨」の凄まじさは、極論を叫びたがるぼくの予想をも上回る「異常」ぶりだ。
我が家はマンションの1階ながら、高台に位置し、付近に河川もないので、浸水については心配していない。裏山もなく、周囲に崖などもない。

熱中症は、しかし、体力が低下しているアラ還オヤヂには、気をつけなければならないポイントだろう。クーラーが嫌いなわけではないが、ケチなので、あまり使いたくない。でも、こう暑けりゃ、諦めるしかない。地球環境・エコなんて言葉もアタマに浮かぶが、まずは自己保存の原則であり、そして1000円の吝嗇で死にたくはないものね。

ラブラブカップルとの評も高いが、この時期、我が相方は、ぼくが近づくと、逃げる。暑苦しい、らしい。素肌が接しようものなら、悲鳴を上げる。ぐすん。そりゃ、メタボな当方、汗かきだし、ベタベタして気持ち悪いことは察します。けどなあ……。冬は湯たんぽ代わりなんて持ち上げるのに。夏は嫌いだいっ。

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2010年7月 9日 (金)

いわば「徳俵」

7/3付け「感動」の話、コミュニケーションの専門家が参戦してくれ、さらには知り合いのブログでも言及され、「相撲」ネタを巻き込んで発展しつつあるのですが、当方、ただいまド修羅場につき、交通整理ができません。

相撲界のスキャンダルについて、一言触れるならば、ぼくは、「国技」に対して世間の対応が甘いと感じています。あるタレントがテレビで口にしていたことですが、「わたしたちだったら即座に謹慎・解雇」とし、力士たちへの処分が当初、緩慢に動いていたことを批判していました。

ぼくも同感。とくに、謹慎中の理事長サン、記者会見でカメラのストロボを浴びて、何か文句を口にしていましたよね。あれって、実にゴーマンじゃない? その前後の、疑惑の対象者たちがズラリと並んだお詫び会見の際も、さっさと下げた頭を元に戻していた。カメラが全員をパンしている間に、ご本人、すでに着席していたもんなあ~。

そりゃ、現役のときは活躍したんでしょう。それを否定することはないけれど、現在は「相撲協会」という財団法人のトップ。その職への真摯さというのかな、重さを自覚していない証拠。前任者も、すごくエラそうだった。

ぼくは、少し前に、公益法人なんかやめちまえ、と毒づいていますし、いっそ「宗教法人」にでも、と半ばマジメに吼えています。公益性についての認識があまりに弱いと受け止めているからです。民間の会社ならまだしも、または一般社団法人であれば、もう少しユルい感じでも構わないかなと思いますが、「財団」であることをもっと重視すべきではないか。

まとまらない文章で、すみません。あとは、論客たちに。

スレ違いとか、コメントツリーの行列とか、当方、そんなのは気にしないのですが、ま、ひとつの策として、よろしければ、このスレッドを活用して、話を続けてくださいな。よしなに。

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2010年7月 6日 (火)

「肉じゃが記念日」

7月6日は「サラダ記念日」だそうで。ええ、「この味がいいと、きみが言ったから」ですね。

たまたま昨日、相方がランチに肉じゃがを作ってくれました。多忙続きのうえ「こんな暑い日にナゼ煮物?」とブーたれてましたが、そこは心優しき女性、かねての約束をきちんと果たしてくれました。どこぞの政党や国技モノとは品格が違います。

で、喋りながらの料理だったせいで、「できた」との宣言にもかかわらず、「あっ肉を入れるの忘れてた」なんて年柄にもなく可愛いところを見せつつ。結果は、もちろん花マル。相方は「味が薄かったね」と反省するのですが、なに、こんな年恰好になれば、若いころのような濃い味付けはカラダに悪い。

そう、ぼくには、ちょうど良い味加減。まさに「この味がいい」です。ま、だからって「肉じゃが記念日」なんてシャレるほど身の程知らずでもなく。じゃ、このタイトルはナニ? なんて突っ込まないように。

実を言えば、20代半ばくらいまでのぼくは、かなりの濃い味派だった。いまでよく覚えているのは、新婚前後、女房が作る料理の淡白な味付けに、「へたくそ」と毒づいていたこと。それが、20年の後には、すっかり薄味派に。
ちなみに、以前に書いたはずだが、数年前、オフクロの味付けのメチャ濃さ(そして甘すぎた!)に驚いたとき、ぼくのなかで「おふくろの味」は消えうせた。

さて、前述の「約束」というのは、最近、「メシを美味しく感じなくなった」と当方がグチったことに対して、いつも似たような料理ばかりだからではないかと、鋭い考察をしてみせた相方、「じゃ、こんど、好きなものを作ってあげるから」と。諸事情で延び延びになっていたが、やっとの履行。

やっぱり、作ってもらうのは、うれしい。自分で料理するようになって9年。さすがに、飽きました。当初は「昔取った杵柄」と、それなりに頑張ったが、前にも書いたかな、料理というものは日々の積み重ねで、って、何事にも当てはまるだろうけれど、台所に立たない年月が長くなってしまうと、すっかり勘が鈍り、そして、このトシ、それが取り戻せず。鯖をまるごと買って来てシメた経験も、遠い過去に。ここ数年、メニューはワンパターンまっしぐら。

まあ、食べることへの情熱が薄れたおかげで、ダイエットなんか意識せずに15キロも体重を落としたから、功罪相半ば、かな。あぁ、そうは言っても外食だと、値段との兼ね合いですが、美味しく食せます。体調不全ではない、と思います、たぶん。

うむ、こんな話題だと、小腹が空いてきたぞ、けど、すでに窓の向こうが白み始めた時間帯、我慢ガマン、仕事に戻ろう、ンなわけないか、寝ようっと。

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2010年6月14日 (月)

我が闘争

サッカーは嫌いだ。
なんて言うと、1億サッカーファンを敵に回すか。1億人は大袈裟かな~、でも、きょうのテレビ欄には「熱闘W杯」が乱舞しているし、新聞は明日の配達を特別態勢でと告知するし。

思い出すのは8年前、やはり夏だったか、開け放れた窓から「おおっ!!」の大歓声、普段は居るのかどうかまったく不明の静かなる隣人の、そう、たぶん日本の活躍に対するエールだろう、当方も興味本位でチャンネルを合わせていたから、画面を注視すると、たしかゴールの一瞬だったかな、なるほど、世間はこういうものか、と合点。

いわゆる、国民的合意ってやつだわな、この、なんとも癪に障る、ワールドカップ一色。あぁ、なにも、本当は好きなのに皆が騒ぐから、という、小生の信条たる天邪鬼ゆえ、ではない。

もっとも、嫌いな理由、まことにチンケな話ではある。間違いなく、我が読者諸氏からの賛意はあるまい。

あれは、高校1年生だったか、1968年のことと記憶するが、ぼくをサッカー嫌いにする「事件」があった。我が高校では、サッカーはまだ「同好会」だった。これが「部」に昇格することになった。第一次ブーム、というよりは初めての、かもしれないが、世の中の動きを背景にしてのことである。

余談ながら、『赤き血のイレブン』の人気が貢献したのだと思っていたが、念のため調べたら、これは70年代に入ってからで、そうすると、『ハリスの旋風』が影響したのかな。この漫画は好きだった。

とにかくも、この事案は「生徒議会」の承認事項だった。母校は「擬似・三権分立」のシステムが導入されていて、クラブや同好会を(予算を含めて)所轄するのは「行政委員会」という、その名の通りの行政機関。で、その活動をチェックする機関として「生徒議会」があった。ちなみに、もちろん「司法府」は生徒の手にはなく、教師ら学校側の権限となっていた。

でもって、ある日、「部昇格」案が行政側から提出された。細かい経緯はさすがに忘却のかなたながら、要するに、世間での人気をバックに「当然だろ」という姿勢に、一部議員がカチンときたわけである。その急先鋒が、はい、このオヤヂ。

昇格にあたっては、それなりに規定があって、提案理由では、そのあたりをクリアにできなかった。同好会の会員数もまだ多くなかったと思う。その数が増加する見通しも説得力に欠けていた。ブームとはいえ、そこそこの人気でしかなかったからね。

議案を上程した議会幹部側もやや強圧的だった。というか、議長(高2)は可決を前提にしていた。行政・立法に加え、司法たる学校側のコンセンサスが、すでにできていたのである。だから、まあ、かの事業仕分けではないけど、「どうして部に昇格する必要があるのか」といった議員の質問に、きちんと説得できなかったのだ。

たしか、同様に「部昇格」を希望していた「硬式テニス同好会」が、圧倒的な「軟式テニス部」の勢力の前に、その事案をつぶされたこと(上程すらできなかったと記憶)も影響していた。ちなみに、はい、このオヤヂ、硬式テニスに所属していました、当時。

私怨だよね。だけど、提案者である行政委員長(高2)がうまく説明できず、「陰のトップ」と評判が高かった副委員長(高2)が途中からしゃしゃり出てきたことも火に油を注ぐ。

実は、議会の大勢も「人気になっているし、部でもいいじゃん」ではあったのだが、筋を通したいとする議員は、多少なりとも、いた。少数派は、懸命に論戦を挑み、空気を少しずつ変えていった。とはいえ、放課後の時間を利用しての審議で、徹夜国会なんぞは無理だから、下校時刻が迫る。

採決に入ると、賛成多数は明白。そこで、過激派は、動議を乱発する。議長不信任をはじめ、規約を隅から隅まで読み、優先事項になっているものを見つけ、次から次に緊急上程し、阻止を狙う。果ては、(いまなお続く)我が友・副議長への不信任案も出した。が、多勢に無勢。一つひとつ否決されていき、ジ・エンド。

そんな顛末があって、もともとサッカー嫌いというわけではなかった当方、これがトラウマに。ねっ、とうてい納得できないでしょ、このオヤヂのワガママぶり。

後日談。
この副委員長、当方の「活躍」に、何かを感じたらしく、半年あまりののち、自ら就いていた新聞部部長の後任に、オルグってきた(注・誘ったという意味です)。当時から「長」という肩書きに弱かった小生、受託。これが、ぼくと新聞との出合いで、40年余の今日、この世界でメシを食っている。ちなみに、これは書いたことだが、この先輩と、卒業後に渋谷で遭遇、ぼくはSFの世界にも誘われた。

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2010年6月12日 (土)

良薬は……

やっとこさっとこ(うむ、ミョーな表現だけど、使うよねぃ~)修羅場を脱した。
ここ数年で、こんなにドタバタしたことはなかったなあ。木曜日の夜は、ついに完徹、金曜の夕刻、校正刷りに目を通し、あとは印刷所へ、という流れで、なんとか手を放した。
まだ雑務は残っているが、ひとまずホッと一息ついている土曜日の夜。

完徹にあたっては、おそらく皆さんも一度くらいは口にしている、とある滋養強壮剤、という言い方でいいのかな、商品名は避けるが、宮崎を襲っているヤツと勘違いしそうな、栄養ドリンクね、そいつを飲んだ。

ぼくは、これ、合法的なドラッグだと信じている。というのも、たった1本で、眠気をまったく感じない。朝まで、どころか、ほぼ30時間、睡眠なしで走り抜けることができた。

いかに夜型の当方とはいえ、デッドラインでの異常事態とはいえ、人間の普通の生活パターンからしたら、かなり不自然だよね。コーヒーのカフェインなど比べようもないほどの、有効性を発揮する、そこんとこ、どう考えても、まともではない。

効果があると認めているのだから、なにもケチをつけているのではない。ただ、多用する気はない。なにかしら、怖さを禁じえないのだ。まあ、いわゆるクスリなんて、そもそも、そういうものだとも言えるけれどね。

じたばたしているうちに、永田町界隈は、さらに面白そうに。選挙日程も固まったのかな。あれこれと、公示の前に触れておかないとなあ。
ホントは7/25投票のほうがよかったんだけど。いや何も政治的理由ではなく。11日だとね、7月の月例修羅場に重なるんだよなあ~。翌12日あたりにピークがくる予定なんだが、前夜は当然、開票特番にドップリだからなあ~。
仕方ない。いまから根回しして、15日過ぎにしよう。

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2010年6月 7日 (月)

グチもしくは言い訳

情けないカラダになったものだ。
先月来、ほぼ連日の取材、そのせいか体力・免疫力が低下、どこかで何かをもらったのか、鼻が詰まり、かったるく、体調すぐれず。

ひと昔前なら、こんな状態でも、やるべきことは無理してでもやり、徹夜も辞さず、そして、一段落して、倒れこむ。土日に縛られないので、平日でも勝手にオフと決め込み、体力回復をもくろむ。

おおむね、そんな感じでやってきた。だが、アラ還オヤヂ、ムリが効かなくなっている。

いま、修羅場ド真ん中なのに、作業が一向に進まない。書いた原稿を紙面として組み上げる、その作業に必要なのは、あぁもちろん技術的な要素もあるけど、それは当然のこととして、集中力だけである。それが、続かない。

スケジュールはベタ遅れ。予定では明日当たりに脱出だったんだが、折り返し地点にもまだ遠く。仕方がないので印刷所・担当者に、ゴメンねと。最終的なリミットは、なんとかしようと思う。ぎりぎり、かな。

ブログなんか書いている場合ではない? そのとおり! 現実逃避の余裕は、ない。だけどさ、それはそうなんだけどさ、ちょっぴり息抜きしないとね。

ふだんの逃避モードなら、新政権について触れるところだけど、さすがに、そんなゆとりはない。数少ない信頼できる政治家が新しく幹事長に就いたんだもの、一言、と思うが。

週末に、たとえば相方との濃厚デートが予定されていれば、恰好のニンジンになるんだけどなあ……。

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2010年4月30日 (金)

GW

あらま、4月も終わりだ。ってことは、今年も、もう三分の一が過ぎたわけで。ふむ。密かに決意した「コト」、まったく手つかず。ヤバイ。今月は、いくばくか余裕あったのになあ~。まあ、だいたい、こういうこと(とくに秘す)は、忙しいときにこそ捗るものだけど。言い換えると、ヒマなときほど、何もしない。

そんな弁解はともかく。世間は大型連休とかで、テレビは、いつもの光景、つまり「出国ラッシュ」とか「帰省ラッシュ」とかを報じている。が、これまた常套句、当方は仕事がピークに向かう頃合いで。ぼくには関係ないさ、と言い聞かせる。

ようやく冬も去ったようで、時節は、おでかけに最適だけど、この1週間余、机にはりつき、パソコンとニラメッコ。それも、夜型。不健康だなあ……。いつまで、こんなパターンを続けるのか。自営業的ワークスタイルゆえ、とはいえ、定年だと叫ぶ同級生たち、ちょっぴり羨ましく。

先日、仲間たちと飲み会。ゲストを招き、会の冒頭、紹介タイム。おもしろかったなあ~、みなさん、一言では説明しきれない、幅広な守備範囲。もちろん、小生なんぞも「編集業」で、なにも差し支えはない。けれど、まあ、いささかズレてはいる。

正確に説明しようとすると、アレもコレも、と。でも、そうすると、よけいに訳が分からなくなったりして。なにやら、職業あやしげな雰囲気。風体にもカタギではない匂いあれば、なおのこと。人柄は、しかし、善良。というのか、マジメな不良。

それにしても、不真面目な善人が最近、目につく。以前にも愚痴ったと思うが、たとえば、スーパーの入り口でケータイを触っている中年女性、どうして? 一歩、中に入るか、脇によけるか、しない理由がわからん。

背後の当方、仕方がないので、ぶつかり気味に追い越す。すると、「ああ」とか「すみません」とか、謝罪の意思を示す。傍若無人のアホではないのだ。つまり、善人。だけど、ほんのささやかな気配りが、できない。いや、気配りなんて大げさだ。ただの常識。

これは、老いも若きも。決して「いまどきの若者」だけに限ったことではない。

70歳を超えるとみられる、まあまあ上品なおばあさん、なぜ、横断歩道直前で、斜め横断するの? クルマの往来は一瞬、絶えただけ。ほらほら、渡りきらないうちに、トラックがやってきた。スピードを落としたドライバーに向かって頭を下げ、急ぎ足で、ドタバタと。あと10秒待てば、信号は青に変わるのに。

マズイ。気分が落ち込みそうだ。仕事のテンションを下げてはいけない。だから、やめる。次回は、楽しいネタを。

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2010年3月22日 (月)

桜の開花

そっか~、きょうは祝日、世の中は3連休なんだ……。

たびたび触れていると思うけど、月-金/9-5時の生活をしていないと、ときたま曜日感覚が狂う。相方も同様のパターンで、息子の通う施設は土日のみが休みなので、なおさら。

で、お彼岸か~。まあ、年中、花を添えているので、そのうえ仏教徒でもないので、ことさら意識せず。うん? 桜の開花宣言ね、ふむ。お花見の宴会騒ぎにも縁遠く。

とはいえ、春分の日、正しくは、その振り替えだけど、すいぶんと日が長くなった。太陽も空の高いところを動くようになり、ベランダの洗濯物を少し外へ出している。物干し竿が2本、よく見る光景だと思うけど、並列に掛けられるので、斜めに刺し込む冬は内側を使うことが多い。

「暑さ寒さも」というが、昨日の20℃に比べ、11℃そこそこでは、さすがに寒く感じる。三寒四温だから当然なんだけど、今年は何やら、一寒一温みたいな雰囲気で、うん、たしかに異常気象なんだろうね。

ちょっと暖かい日が続いたからと冬物のコートをクリーニングに出し、「まいったなあ~」と嘆く若い社会人の声、ニュースで流れ、せっかちだな、と思う。「せめて5月まで待てばいいのに」と相方。あはっ、当方の衣替えは6月。もちろん、単なる怠惰ゆえ。

それでも、半袖Tシャツを引っ張り出し、厚手のセーターなど衣装ケースに仕舞い始めたり。独り主夫は、季節の変わり目に、いろいろとこなす作業が少なくない。長い人生で、そうした家事めいたことに気を遣う生活にあまり記憶はないが、ここ数年、ほんの少しだけ、自然のなかで生きることを自覚する。

さて。2勝1敗のスタート・ダッシュ、かつ、相方ご執心の唐川クンの好投、めでたきかな。
一方、楽天は3連敗、うみゅ、ノムさんの祟りかな。

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2010年2月28日 (日)

音楽との出合い④止め

人の歴史に「if」を言い始めたらキリがないことは重々承知している。たとえばもし、あの年齢規定がなければ4年前に金メダルに輝いていたかも、と考えるのは自然だろう。そんな仮想は詮無いことなんだけど。それでも、自らの人生だからね、ついつい妄想してしまう。

ぼくは、ピアノを習い始めた10歳のころ、ジャーナリストになりたいとか小説を書きたいとか、そんな野望を全然持ち合わせていなかった。もしも、中学受験なんてことをせず、あのまま続けていて、勘違いでもいいから、音楽で身を立てよう、なんてことを思いついていたら……。なにしろ、先生はその世界の第一人者だったしね。

中学・高校生のときに作った曲が、もしも、誰か専門家の耳に達していて、ほんのちょっとでも「原石」かもしれないと唆され、そっちの道に進んでみたら面白そうかもと錯覚していたら……。実際、高校の同級生の佐藤クンはケメとしてデビューしたしね。

帰国後に結婚したのち一度、ロサンゼルスに遊びに来たこともあるAさんとは、ぐるみでのつきあいが続いていたが、最近は疎遠に。彼女は、記念すべきぼくの曲を覚えているだろうか。もしも、配偶者が音楽業界の人だったら……。

いわゆるインディーズで(CDは未だなかったから)ミュージックテープを出したCくんは、残念ながらメジャーデビューとはならず、いまは無縁の仕事に就いているらしい。かれの手書きの詞は、ぼくの「ノート」のバインダーに綴じられている。もしも、かれが芽を出していたら……。

先日の5時間トークのなかでは確認しそこなったが、Dくんは、おそらく自分を送る歌の存在を忘れているのではないか。その曲が、作曲者としてのぼくの事実上のラストソングであることは、もちろん知る由もない。もしも……、うむ、ここは無理だな。

でも、Bくん、かれは、音楽の世界にコネクションがある。若いときのノリではあっても「これ、意外に売れるかもしれへんでぇ~」と言ってくれていた。もしも、その言葉を真に受け、ジャーナリストよりもミュージシャンだ、と「大英断」していたら……。まだ、20代だったんだもの、方向転換はアリだったかも。

なにはともあれ、しかし、この現実である。女性との出会いなら、いささかでも「運命だ」と思える感性に自信はあるのだが、音楽との出合いには結局、淡白だったのかな。

ところが。ここでも書いてきたように、ここ1、2年、なんだか妙に音楽づいている。そもそも、妹は明らかに音楽関係者だし、親しい知人がCDのプロデュースに進んでいるし。

そして、Bくんは一昨年、生活拠点をニューヨークから東京に移した。何度か会ったりメールしたりしているのだが、大変うれしいことに、「あの曲、なんとかしようよ」と。かれは、採譜ができる。つまり、コード進行と詞のみの原型に過ぎないものを、作品にすることが可能なのである。

わが師、seigu翁にも、老齢期を前に埋蔵資源を掘り起こしてみたら、と貴重なアドバイスをいただいた。

ふうむ。出会いはあり、「友達」にもなったが、たぶん「友達以上」なんだろう、でも、「恋人未満」ということなのか。「アラ還」にして、惑う。

半端なままだが、ひとまず終わる。

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