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2012年12月18日 (火)

他愛ない話

ドツボにハマっています。そんなときに更新しなくても、とは思うのですが、「超多忙なときこそ他愛ない話題を」と長老に諭されたので。って、ずいぶん他力本願的言い訳ですなあ~。ただの現実逃避行動なのにね。

ま、そんなわけで、どうでもいい話。

政治に目覚めた最初は、いつだっただろうか。そんなことを、ふと、思った。おそらく、思春期だろうね。小学校高学年から中学生あたりにかけて、いわゆる社会性がでてくるんじゃないかな。詳しく語るほどの知見はないけれど、幼子というものは、親きょうだいと親戚、隣のおばちゃん、学校の先生、そのへんまでしか理解が届かないはず。

そこに、同級生とか、その親とか、隣近所の子どもたちとか、その親もね、いろいろ加わって、少し世界が広がるものの、社会を認識するには至らない。中学に進むと、場合によっては電車やバスに乗って通学、という経験から、さらに「おとな」の背中を見る機会が増える。教師も、優しいの一点張りではなくなり、「試験」とか「受験」とか、何やら「評価」という社会的規範が、ミーイズムの心に入り込んでくる。

でもって、自分の進路とか将来とか、なりたい職業とか、そうしたものへのイメージが濃さを増してくる。社会的構造やら仕事の仕組みやら、身近な話になる。自分のオヤジは毎日、会社とやらに行くのに、だから日曜日しか遊んでくれないのに、友人の父親は住まいと兼用の店で商売をやっていて、いつも子どもと接している、日曜だからって休みではないんだ、何かヘンだなあ~と感じたり。働く母親と専業主婦と、ここも違うぞ、とか。

だいたい、そんなもんだろう。あぁ、これは、昔の子ども。現代では、もっと入手情報が多いから、そんな牧歌的な時期は、幼稚園までかも。そのうえ、インターネットなども絡んでくるから、社会性は、かなり小さいときから身につく。あくまでも理屈では。

さて、小生の場合。小4と小5で2度も立て続けに転校を経験したので、目の前の世間は結構広がりを持った。3種類の同級生の「層」を知ったことで、激しく「他者」を意識するようになった。ゆえに、自我にも目覚めた、と振り返る。が、「世界」という感覚は、まだよくわからない。同級生の転校は「親の転勤」のためと説明されても、具体的なイメージは持てなかった。

中学は私立で、さらにもう1つ「層」が増え、電車・バス通学だったので、乗換駅が「渋谷」だったせいもあるが、「街」というか「大人の世界」みたいなものを覗く機会が増える。その結果、「社会」を認識するように。もちろん、ぼんやりとだったが、学ぶ対象も高度化し、その認識が急速に高まる。

そこに、時代的背景が加味されるか。60年代後半、世間が騒々しい。テレビを観ると、映像情報により、理由は不明でも、とにかく現象が強烈に突き刺さってくる。疑問が湧く。本も読む。情報が多層化される。よけいに「?」が増す。否応なく、「社会」への関心が深まる。猛烈に。そして、「政治」へと。

中学生までは、いわゆる成績から「理科系」だったのだが、高校生になったころには(同様の理由により)「文科系」になっていて、就きたい職業に「新聞記者」という希望が明確に。中2あたりで、小説に魅せられた。「作家」にも、憧れた。らしきモノも書き始めていた。

高校2年生で、初めて「デモ」を体験した。希望職種に「政治家」も加わった。

最後の夢は、大学を経て社会人になったころには、すでに諦めていた。新聞記者は、叶えた。もうひとつの夢は、還暦のいまでも、追っている。

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コメント

もう一つの夢は、音楽家?

いいですね。当たっているかどうか分かりませんが。

今日は「ドビュッシー」について書いた青柳さんの文庫本が配達されるはず。それまで彼のCDを聞きながら過ごします。

年金生活の愉楽。なんちゃって!

投稿: seigu | 2012年12月18日 (火) 11時39分

年金生活者の翁、羨ましいかぎり。当方は生涯現役、というか、自ら年金分を稼がなくてはいけない身ゆえ、憧れは「印税生活者」、そのために、音楽、ふむ、それもいいのですが、希望は、あくまでも希望ですけど、「書く」ことで。

投稿: hiperk | 2012年12月18日 (火) 12時44分

なるほど。
しかし、出版界、絶不調ですからね。そんなこと釈迦に説法で。

僕の夢は、童話を書くこと。
老人が書いた童話ってあるのですかね。
知らないのですが、書いてみたいですね。
いま仏教を考えているのは、そのことがあってです。
お釈迦様物語で行くか、寓話でいくか。

夢を見ている内は死ねないです。

投稿: seigu | 2012年12月18日 (火) 15時40分

童話、、、いいですねぃ。。。
と言いつつ、どうも、そゆものには疎くて。

小生、下世話な話が好きなもので。そして、これは以前にも触れたかと。
我が祖国は1973年来、「失われた時」を続けていて、いまや40年。
ここを、物語として総括してみたいのです。

正確に言えば「夢」ではなく、ライフワークですから、これを成し遂げるまで、去りがたく。

音楽は、これこそドリーム。やっと、ギターを手に入れました。このあたりの話、修羅場を脱してから、ゆるりと。

あと36時間。

投稿: hiperk | 2012年12月20日 (木) 02時59分

ライフワークは常に秘めて。

ギターの話、落ち着いたら書いて下さい。
ギターの音も聴きたい、けれど。

投稿: seigu | 2012年12月21日 (金) 11時11分

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