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2012年10月 6日 (土)

映画館はステキだ

10月は「決算期」、期末(10/14)前に、更新しておこう。

久しぶりに、映画館に行った。もちろん、映画を観るためだ。取材ではない。はて、いつ以来か、すぐには思い出せない。たぷん、最後は『相棒』の1だったかな、2はDVDだったし、ならば、4年ぶりかな。

しかし、単身。これはもう、記憶を呼び起こすのが簡単ではない。ここ10年はないと断言できる。20年、いや、30年を超えるかも。アメリカから引き揚げてきて31年だから、あらら、35年以上、独りで映画を観たことがないのかも……。

だいたい、大画面で観ることが少なくなった。昔は、って若いときのこと、よく行ったけれど、結婚して、日本に戻ってきて、子供が生まれ、いつのまにか疎遠に。そのうち、レンタル文化が台頭してきて、当初は高料金だったけれど、2人以上なら元が取れた。

『戦場のメリークリスマス』のあとが思い浮かばない。いや、まてよ、我が敬愛の作家、小松左京さんの原作かつ総監督の『さよならジュピター』は、何年だった? こういうときは、さくっとwiki活用。なるほど。前者が1983年5月、後者は1984年3月。

ほぉ、84年は娘の生年。公開時は生後1か月。一緒のはずはなく、でも、乳飲み子を預けてのシチュエーションも考えにくく、ふむ、近くの映画館にまわってきてから、5月とか6月とか、もっと遅くかも。夫婦で観たことは確かだ。がっかりしたねと語り合った。小松さんが脚本まで担当しちゃったからか、ドラマとしての流れが悪くてね。当時のCG技術のレベルは不問にしても。

まあ、「金返せ」とまでは言わないまでも、期待外れのショックからか、このあと、映画館に足を運ぶのに躊躇するようになった。あぁ、子連れのファミリー映画なら、行ったかも。俄かには思い出せないけど。

で、前述のごとく、レンタルビデオを選択。『ダイ・ハード(1)』(89年)あたりからは積極的に。料金的にやや手ごろになり、そのころとしては大画面28インチのブラウン管テレビを買ったこともある。周知のように、レンタルDVDの今日まで安くなる一方、劇場のほうは逆に高くなり、いまや我がテレビは37インチ。

映画館にも何度か。でも、どちらかといえば「デート・コース」的な位置づけに。10代~20代前半までとは大違い。あのころは、名画座やらATGやらで、問題作やらヨーロッパ映画やら。独りが多かった。

アメリカでは、私的には『寅さんシリーズ』などを「日本恋しや」的な感じで、友人らと。なにしろ、日本語だからね。前にも触れたが、記者になってからは試写会に。これは、一応、仕事。だけど、独りではなかったと思う。当然、字幕なしの英語です。『ロッキー』の訛りには苦労した。

これまた以前書いたことだけど、理解できなかった映画の最たるものが『エイリアン』(もちろんエピソード1)。事前情報まったくゼロ。公開前だから「Alien」と聞いてもピンとこず。「外国人」の意味だしね、SFだとは知らず。映像はかなり衝撃的で、満足感は低くなく、でも筋がわからず。

帰国して、たぶんテレビ放映で、ようやくストーリーを理解。その前後、おそらく後に「2」が公開されたが、劇場では観ていない。その流れで「3」も「4」もレンタルだ。テレビ放映では全作を録画し、何回か観直している。そう、完璧に、ハマった。第一作は、ぼくの「映画史」のなかでベスト10入り間違いなし。

いつもの悪い癖で前置きが長くなったが、察しの良い読者はおわかりであろう。そんなわけで、久しぶりに単独鑑賞した映画は『プロメテウス』。シリーズとは独立しているとの情報もあったが、どう考えても、あの予告編の映像からは「前日譚」だもの。レンタルまで待てなかった。

もうひとつの理由。それでも、公開から1か月余、我慢した。いまや半年足らずでDVD化されるのは承知。年明けなんて、すぐだ、と。未練たらしく、公式サイトで、まだ上映しているところはないかと調べていたら、たまたま取材先の近くで、1日1回だけど、ある。

そのうえ、なんと、1000円で観られることを発見。シニア料金。そう、ぼくは、還暦オヤジ、紛うことなきシニアなのである。うん、長生きはするもんだ。

映画の感想? それは書かない。堪能した、とだけ。でっかい画面は、やはり、いい。

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コメント

この記事、すごい「半生記」になっている。といっても「感じ」ですが。
「ライフログ」に織り込めそう。

デジタルのライフログもいいけれども、アナログでのそれもいいなと感じています。

投稿: seigu | 2012年10月 6日 (土) 16時43分

「半生記」と言われると、、、「反省記」かもしれません、なんて冗談言ってる場合ではないか。。。
要するに「デジアナ」っていうことで。なんか、わかったような、おかしなレスで、すみません。

投稿: hiperk | 2012年10月 7日 (日) 23時58分

「半生記」≒「反省記」。同じようなことを書いたのでした。しかし、で消しましたが。人生は反省の連続体、そうあってほしいとも。

投稿: seigu | 2012年10月 8日 (月) 11時30分

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