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2012年10月

2012年10月30日 (火)

意味はあるのか

年に2回か3回、仕事で大阪に行く。毎年ほぼ決まった場所で、よってルートも同じ。先週も、そのパターンだった。

朝は、ふだんは利用しないマクドナルドで、コーヒーとハンバーガー(何やら名前がついているが、もはや覚えない、朝が早いから何か食べないと、という理由だから。そう、ぼくはハンバーガーを食べなくなった)。

いきなり脱線だが、今回、コーヒーが無料だった。何故? 創業周年のキャンペーンとかではないようだ。いまさらの、そんな「インセンティブ」に効果があるのか、疑問である。まあ、あるから展開しているんだろうけど。原価率が低いはずだから、相当の利益放出だよなあ~。何の意味があるのだろうか。

キャンペーンのせいか、去年に比べ、オーダーの列が長め。でも、店内の混み方は、それほどでもなく。うん、テイクアウト。出勤途中のビジネス客が大半だ。

取材の合い間の昼飯。あはっ、これも1年前と同じ店。正午過ぎの混雑タイムだから、食べたいものより待たなくてよいところを優先した結果。メニューも「ランチ定食」、同じものを注文した。

記者会見は遅くても5時あたり。6時には終わる。このあとの過ごし方は異なる。関西圏には何人か、長いつきあいの友あり。毎度同じ顔では芸がなく、順番に会う。もちろん、彼らにも都合があるから、規則正しくとはいかない。続けて呼び出すときもあれば、2年くらい間があいたり、と。晩飯に適度のアルコールで、幾ばくかの近況報告。

いちどは、たまたまドイツから帰省中の関西出身ジャーナリスト氏と旧交を温めたことも。あのときは、めったに足を向けない街で。このブログでも書いた。

あぁ、そういやぁ、神戸まで出張ったこともあった。ん? 京都へも行ったなあ。とはいえ、観光ではないので、神社仏閣や名所などのスポットに足を運ぶことはない。だから、基本的には、とんぼ返り。ちょっと味気ない。「公務」だもの、仕方ないけどね。

大阪は故郷。でも、生まれた街には、用がなく。生家は、もうないし。親族も、近県にはいるが、おじおばたちは高齢だし。育った街ではないから、同級生らもいない。正確に言えば、いるにはいるのだが、大昔のこと、とっくに音信は途絶えている。

それでも、(何回目かの)初恋の女性には、会ってみたいと思う。こちらは、探せる手段がある。あるけど、でもね、相手も、ひとつ年下だから、もうじき(11月14日)還暦。いまさらね……。

あと数年は大阪出張が続くだろう。そのうち、その気になるかも。お互いのジジイババアを再確認することに何の意味もないのだろうけれど。ただの、懐古趣味、というものか。

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2012年10月22日 (月)

偲ぶ

先週は、やっと仕事が一段落したものの、そのあとも、取材やら何やかやで、ことさら忙しいというわけではなかったが、のんびりとした時間は週末までお預け。洗濯したり、布団を干したり、そういう家事に相応しい秋晴れ。でも、外出よりは基本、録ってあったドラマを観たり。あぁ、デートもしたり。美味しいオムライスを食べた。

「何やかや」のひとつは、母親の命日。もう4年経った。早いね。実感。親は通常、先にいくものだから、悲しみを引きずってはいないけれど、ちょっと寂しい。もうひとつの命日は、いまなお、心穏やかならず。1年前に散々書いたから、しつこくは触れない。

故人Wくんの弟、Mくんと、昼間は珈琲、日没後はアルコールで、偲んだ。知り合って33年余、ゆっくり話すのは3回目。情報共有は、まばら、というのか、お互いに、何を知っているのか知らないのか、それすら定かではないので、いろいろと確認しつつの、思い出話。

Wは再婚で、実は、Mも小生も、元ヨメとの時間のほうが密。とはいえ、ひとの恋愛・結婚期間など、明確に覚えているわけがないので、そのあたりをめぐって、あれやこれや。残念ながら、彼女とは現在、音信不通。元の亭主の去就は、知らせたいよね、でも……。「再婚したのかな」「そうらしいですよ」。

Mもバツ1で、子どもが二人、別れた奥さんと。聞けば、もう20代半ば。ぼくらが出会ったころである。そうだよね、ウチの娘も既婚者。ひと世代が過ぎたんだもん。トシをくったよね。髪にもヒゲにも、白いモノが、いや、ほぼ真っ白に。頭髪、言うに及ばず。

「ギター、いまでも作ってるの?」「いやあ、注文がなくて」「収入源は?」「肉体労働」。現状報告みたいなものに話題が流れていく。あぁ、これらの会話、実際には関西弁です。彼は京都、ぼくは大阪生まれ。それが、いまや、千葉の駅前で。

M夫人が仕事帰りで合流。酒が入って、少し賑やかに。「しめやかに」ほど静かではなく、でも、それなりに。嘆きの雨のなか、「近いうちに」と約束した。うん、これは「社交辞令」でも「政治家用語」でもなく。

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2012年10月15日 (月)

シーズン7

1時間と30分ほど仮眠して、印刷所へ。責了。帰宅後、小一時間、失神。45分タームで3つ、当面の睡眠不足感は解消しまして。でも、アタマが、そこはかとなく、ぼんやり。だけど、新シーズンの期首だから。

期首といえば。秋バージョンのドラマ、いくつかに期待も、とりあえず『相棒』があれば、いい。こちらはシーズンElevenか~、もっとも当方からすれば「ver3.0」だな。当初のコンセプト変容し、「11期」とするには、つらいが、ver1.0->2.0->3.0 そのほうがすっきりする。いやいや、制作スタッフたちの、いろいろな工夫には感服している。

とにかくも、シーズンtenでは終わらなかった、どうみてもラストの気分でつくっていたんだろと突っ込みたくなるが、さておき。なので、我がブログも続行を決断。って、そんな大げさな話じゃないけれど。

この1年で、24本、書いた。月に2本、前半の「貯金」で月刊ペースには計算上、なっていない。が、後半のグダグダは、ご覧のとおり。せめて、本当に隔週刊ではいきたいな。定期的読者のみなさん、月に2回くらいは巡回のほど、よろしくね。何事もファンあっての……、これまた大仰な。

さて。修羅場は脱(ぬ)けたが、事務作業が残っている(事務員はいない)。もちろん取材もある。木曜日は、亡き親友の一周忌。早いね、もう1年が経ったか……。ささやかに、宴の予定。

来週には大阪出張が待っている。夏は暑く冬は寒い。この季節は、コートも汗拭きタオルも不要、ラクだ。それらを過ぎると、少し余裕かな。でも、もう11月じゃん。あぁ、年末進行のスケジューリング。そうだ、忘年会の日程調整しないと。

まあ、しかし、やるべき事があるだけ、好しとしよう。更年期障害らしき体調不良・情緒不安定に対し、「趣味を持てば」とのアドバイス。それを仕事にしてしまったからなあ。それに、趣味サーークルみたいなのは、苦手だ。

青島クンじゃないが仲間は、何人か、いる。飲み仲間? いやいや、マジメな話、酒場にも繰り出すけど、なかなかに、筋のある人間たち、あっ、スジ者ではない、たぶん。当方が執筆にヒーヒー言っている深夜に、飲み屋からノー天気な電話をしてくる、愉快なやつらで。貴重です。

今期も、「老い」の話、続けるつもり。「おいる」か「ふける」か。いや、「ボケる」か「呆ける」か。

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2012年10月14日 (日)

期末決算

定例の、やや遅れ気味の、修羅場ド真ん中なのだが、シーズン6のラストなので、更新。って、ほとんど現実逃避モードですけどね。って、逃げてる余裕、正直、ありません。この原稿は少し前に書いたもの。って、そんな楽屋話は、要らないか。

いやはや、前々回、「うつ」の話題に触れたが、医師の診察など受けていないので、ただのシロウト診断、というか、ぼんやりとした自覚症状にすぎない。でも、いわゆる更年期障害の括りには入るのではないかな、年齢的に。とにかく、若いときとは違って、集中力が続かないし、意欲が低下している。

当方が「修羅場」と称しているのは、月刊タームの新聞における編集制作の大詰め作業のことで、きちんと計算したことはないが、おおむね30時間くらいの、2台のパソコン相手のにらめっこ状態。ここ10年あまりのルーティーンである。

人間の集中力なんて2時間が限度だろうから、2時間作業して休憩、という繰り返しで、1日あたり実働6時間分をこなしていけば、5日間で終わる。週休2日制で考えても1週間で解放されるのだから、「修羅場」と呼ぶには大袈裟か。

理屈ではそうなのだが、しかし、作業の特性から(ここを詳しく説明するのは難しい、専門的になりすぎるのでね)、最後の最後はどうしても「一気呵成」になる。そのため、実際には、たとえば、当初の3日間で2+2+2の6時間分を、残り2日間で12+12時間を、というスタイルになってしまう。

まあ、それでも、最終日は、午後にスタートして夜中には、遅くても夜明け前には寝られることが多かった。深夜2時3時という時間帯は、平時でも起きていることの少なくないゾーンだから、取り立てて大騒ぎすることも少なかった、1年前くらいまでは。

そう、ここ1年ほど、この流れが急速に悪くなっている。徐々に、ラスト2日間での負荷が高まり、ついには、初動3日間で3時間分、ラス前でも7時間分、せいぜい全体の三分の一しか処理できない。いきおい、大ラスには20時間分という、とんでもない作業量に。1日24時間、ほとんど座ったまま、という、アホみたいな状況に陥るわけだ。

全データを送信したあと、正確には、印刷所で校正作業が待っているので、布団に倒れ込むわけにはいかない。少し前までは、2~3時間の仮眠が可能だったのだが、もはや、その余裕もなくなってしまっている。

30代とか40代なら、まあ、こんなパターンでも何とかカラダはついてくる。還暦でこれは、まずい。自覚している。だが……。矛盾した話だが、10年前には、こんなバカな進行、しなかった。集中力が持続した。怠惰のツケを最終日に総決算することは、なかった。

トシとともに、後ろへ後ろへと、前倒しの正反対の方向へと。意欲どころか体力低下なのに。集中力が続かないのに、無理やり。そろそろ、こんなムチャな生活、改めねば。理屈では理解している。でもね……。

そんなわけで、デッドライン・マイナス10時間、エンジン全開どころか、急加速で、フルで全速力、突っ走っています、いま。

こんなときにアップするのは冒頭のとおり。明日からは新シーズン。続けます。フェイスブックに時間を取られ、と言い訳していましたが、やはりあちらは実名公開で、なかなか書けないこともありますし。匿名のほうが、気楽。

でも、月刊では、ちょっとね。なるべく週1くらいで更新するよう、努めます。って、意欲・集中力低下なのに? まあ、なんとかなるでしょう。この、根拠レスの自信、つまり過信は、小生の特技ですから。これだけは、老いても変わらないみたいだなあ……。

今後とも、よしなに。

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2012年10月 6日 (土)

映画館はステキだ

10月は「決算期」、期末(10/14)前に、更新しておこう。

久しぶりに、映画館に行った。もちろん、映画を観るためだ。取材ではない。はて、いつ以来か、すぐには思い出せない。たぷん、最後は『相棒』の1だったかな、2はDVDだったし、ならば、4年ぶりかな。

しかし、単身。これはもう、記憶を呼び起こすのが簡単ではない。ここ10年はないと断言できる。20年、いや、30年を超えるかも。アメリカから引き揚げてきて31年だから、あらら、35年以上、独りで映画を観たことがないのかも……。

だいたい、大画面で観ることが少なくなった。昔は、って若いときのこと、よく行ったけれど、結婚して、日本に戻ってきて、子供が生まれ、いつのまにか疎遠に。そのうち、レンタル文化が台頭してきて、当初は高料金だったけれど、2人以上なら元が取れた。

『戦場のメリークリスマス』のあとが思い浮かばない。いや、まてよ、我が敬愛の作家、小松左京さんの原作かつ総監督の『さよならジュピター』は、何年だった? こういうときは、さくっとwiki活用。なるほど。前者が1983年5月、後者は1984年3月。

ほぉ、84年は娘の生年。公開時は生後1か月。一緒のはずはなく、でも、乳飲み子を預けてのシチュエーションも考えにくく、ふむ、近くの映画館にまわってきてから、5月とか6月とか、もっと遅くかも。夫婦で観たことは確かだ。がっかりしたねと語り合った。小松さんが脚本まで担当しちゃったからか、ドラマとしての流れが悪くてね。当時のCG技術のレベルは不問にしても。

まあ、「金返せ」とまでは言わないまでも、期待外れのショックからか、このあと、映画館に足を運ぶのに躊躇するようになった。あぁ、子連れのファミリー映画なら、行ったかも。俄かには思い出せないけど。

で、前述のごとく、レンタルビデオを選択。『ダイ・ハード(1)』(89年)あたりからは積極的に。料金的にやや手ごろになり、そのころとしては大画面28インチのブラウン管テレビを買ったこともある。周知のように、レンタルDVDの今日まで安くなる一方、劇場のほうは逆に高くなり、いまや我がテレビは37インチ。

映画館にも何度か。でも、どちらかといえば「デート・コース」的な位置づけに。10代~20代前半までとは大違い。あのころは、名画座やらATGやらで、問題作やらヨーロッパ映画やら。独りが多かった。

アメリカでは、私的には『寅さんシリーズ』などを「日本恋しや」的な感じで、友人らと。なにしろ、日本語だからね。前にも触れたが、記者になってからは試写会に。これは、一応、仕事。だけど、独りではなかったと思う。当然、字幕なしの英語です。『ロッキー』の訛りには苦労した。

これまた以前書いたことだけど、理解できなかった映画の最たるものが『エイリアン』(もちろんエピソード1)。事前情報まったくゼロ。公開前だから「Alien」と聞いてもピンとこず。「外国人」の意味だしね、SFだとは知らず。映像はかなり衝撃的で、満足感は低くなく、でも筋がわからず。

帰国して、たぶんテレビ放映で、ようやくストーリーを理解。その前後、おそらく後に「2」が公開されたが、劇場では観ていない。その流れで「3」も「4」もレンタルだ。テレビ放映では全作を録画し、何回か観直している。そう、完璧に、ハマった。第一作は、ぼくの「映画史」のなかでベスト10入り間違いなし。

いつもの悪い癖で前置きが長くなったが、察しの良い読者はおわかりであろう。そんなわけで、久しぶりに単独鑑賞した映画は『プロメテウス』。シリーズとは独立しているとの情報もあったが、どう考えても、あの予告編の映像からは「前日譚」だもの。レンタルまで待てなかった。

もうひとつの理由。それでも、公開から1か月余、我慢した。いまや半年足らずでDVD化されるのは承知。年明けなんて、すぐだ、と。未練たらしく、公式サイトで、まだ上映しているところはないかと調べていたら、たまたま取材先の近くで、1日1回だけど、ある。

そのうえ、なんと、1000円で観られることを発見。シニア料金。そう、ぼくは、還暦オヤジ、紛うことなきシニアなのである。うん、長生きはするもんだ。

映画の感想? それは書かない。堪能した、とだけ。でっかい画面は、やはり、いい。

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