« まいった | トップページ | パラダイム・シフト »

2011年4月10日 (日)

これも天罰か

選挙という民主主義としてのプロセスを経てのことだから、喚き散らすのはやめよう。だけど、それにしても、わかんないなあ~この「民意」は。

都民は、かの「天罰」発言を、何とも思わなかったのか、あっという間に忘れてしまったのか。いくら取り消そうと謝罪しようと、この大震災を「我欲」のせいとした、その本質は隠せはしないよね。

百歩、いや百万歩譲って、これがたとえば大停電であれば、豊か過ぎる生活を求めすぎたしっぺ返しと言えなくもない。しかし、コトは天災である。これを天罰とする人が「復興」を口にする矛盾を、ぼくは理解できない。

しかも、「原発事故」はほとんど「人災」でもあるから、ここに焦点を当てるのであれば、矛先は「東電」なり、原発推進を担ってきた政治家・学者たちだろう。国民すべての「欲」にしてしまうのは矮小化である。

なんにしても、もう1期を委ねてしまった。ま、巷では、2年ほどで引退し、「副知事」に譲るとかウワサされているが、その間に、東京を直撃する大地震が起こらないよう、天に祈る。ぼくに都知事を選ぶ権利はないけれど、東京は仕事の地である。

でも、悲観的だな、いや、絶望的だ。人間は、ホント、すぐに忘れる生き物なんだから……。

|

« まいった | トップページ | パラダイム・シフト »

コメント

都民です。責任を感じねばと思う半面、現制度下ではありうる話と受け止め、今後をどうするか考えるのがいいと思います。『世界』5月号。「東日本大震災・原発災害 特別編集 生きよう!」を読み始め、少しの希望を持たせられています。内橋克人さんの「巨大複合災害に思う」は、「相手」の存在を明らかにしています。電気を使いながら、その元締めを糺す。そのことの重要性。内橋さんはがん闘病中のはず。身体をなげうってのことか。
豊田直己氏の12日から原発近くに入っての取材記録。
「復興」という語をこの特集でも使っていますが、「新生」という旗を挙げる基になる文もあり、心強い。
東京は、しなやかに「あるのがいい姿」に近付くよう市民運動を起こす拠点になるといい。
月例外来受診から帰り、思い万感。実は歩行がかなり困難。

投稿: seigu | 2011年4月11日 (月) 16時13分

seigu先生、しなやかに、たおやかに、お過ごしくださいね。ウチのオヤジなんぞも50m先の郵便局に行けず(その先の遠くの局へわざわざタクシーで行くほどで)、でも86歳、したたかです。
『世界』は、この修羅場を脱したらと。内橋さん、先日、NHKだったか、チラッと見ました(その程度なんで発言内容は不明)。豊田さんのリポートも、どこかの局で観たような。最前線からの報告は、たいていフリージャーナリストですね。

にしても、またもやM7クラスの余震。「怖い」というよりも、落ち着きません。こんな状態が続くのでしょうね、しばらく。。。って、どのくらいなんだろ。。。

投稿: hiperk | 2011年4月11日 (月) 18時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« まいった | トップページ | パラダイム・シフト »