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2011年2月

2011年2月28日 (月)

本当にカンニング?

いわゆる、入試問題のネット流出について、最初に耳にしたときから、これ、カンニングという表現が適切なのか、と訝しく思っている。

昨夜(ゆうべ)も相方と晩飯を食いながら、ぼくは「愉快犯ではないか」と口にしたのだが、そのものズバリではないにしても、合格を本気で狙っての「犯行」とは考えにくい。相方も「時間内に回答が寄せられる保証はないじゃん」と。そう、そして、それが正解だとも。果たして、「回答」が正解からは程遠いという指摘もある。

にもかかわらず、新聞には「不正」を前提に「許せない」という見出しが躍る。そりゃ、社会の木鐸が面白がるわけにはいかないだろうけれどさ。だけど、「入試の根幹が揺らぐ」とは言い過ぎではないか。

この「事件」の全容がよく判っていない段階で、つまり「カンニング」という範疇で論じていいのか、まだ明確ではないのに、「不正入試」との方向で決めつけてよいのだろうか。もちろん、何らかの「不正行為」があったのは、事実だろう、たぶん。

話がズレてしまうが、最近、いや、かなり以前からか、新聞・テレビの第一報(および直後の続報)が、どうにもアヤシイ。

「発表されたもの」を「そのまま流す」という意味では間違っていないのかもしれないけれど、第一印象だけで判断しがちな昨今、注意していないと、その「第一報」で「洗脳」される危険性を、ぼくはマジメに心配する。

あまり良い例ではないかな。今回のニュージーランドの地震の第一報に接したときのこと(22日午前)。テレビはあっさりと報じたし、マグニチュードは6・3と伝えられ、正直、「あぁまたか、でもその程度か」と感じた。当日の夕刊は「死傷者多数」とはしているものの、1面扱いではなかった。犠牲者ゼロとはいかないまでも、大したことではないと高をくくった。少なくとも、その時点では、その後1週間にわたる流れは想像できなかった。

いずれにしても、試験開始後わずか5分で問題が投稿されているが、そんなことが物理的に可能なのか、など、詳しい事実関係が明らかになっていないのに、早くも、携帯電話の持ち込み禁止? 迅速すぎませんか。
いや、誤解のないように。通信環境が著しく進化する現在、試験会場に、電源を切ったうえとはいえ、ケータイを持ち込むことが可能だなんて信じられないし、完全に遮断する防止策を講じるべきだと考える。
だけどね、なんだか、あらかじめ「答え」が用意されているように、思いません? アマノジャッキーの小生、この事件、「やらせ」じゃないかとすら……。

久しぶりの更新なのに、やっぱり、斜に構えた投稿ですね。

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