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2010年10月

2010年10月26日 (火)

大誘拐

言わずと知れた、って、たぶん、ここの常連さんならば、ですが、『大誘拐 RAIMBOW KIDS』を、やっと観ました。

この映画で第15回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた北林谷榮さんが今春、98歳で亡くなられたとき、とあるブログ(カミ@ダンカミさんのとこでしたっけね)で話題になり、あぁそういえば誘拐を扱ったのに何故か心温まる佳作だったなあ~と、ほぼ20年ぶりに思い出し、「オンラインつたや」にリクエストしたのだが、実に、半年も掛かってしまった。

静かな人気とは、こういうことを指すのだろうか。1991年公開の作品、いかに在庫は少ないとしても、6か月も待たされるとは……。
たまさか、「もりおか映画祭2010」が10月22日から開かれ、上映されたそうである。

感想は、いまさら、ぼくの拙い言葉で表すに力不足、やめておくが、やはり面白かった。当時は、映画館またはレンタルビデオでという記憶がないので、おそらくテレビ放映か。だから、92年か93年かな、かなりの時間が経過しているけれど、細かいところまで覚えていた。

監督・岡本喜八はじめ緒形拳ほか幾人かの名優たち、すでに鬼籍入り。一方、主人公・風間トオル以下、岸部一徳、嶋田久作、本田博太郎ら、いまや自他共に認める名・怪バイプレーヤーの面々、若い。

天藤真による原作も読んだ。こちらは角川文庫で、1980年刊。この前年の、第32回日本推理作家協会賞を受賞した名作、そうそう、週刊文春ミステリーベスト10の20世紀国内部門第一位でもある。
ほかに、『陽気な容疑者たち』『皆殺しパーティ』『鈍い球音』『殺しへの招待』など、いずれも傑作。70年代後半から、どれも角川文庫で読み続けていた。その最中だったか83年、訃報を聞く。67歳だったから、若くはないけど、もっともっと読みたかったなあ。

これらは、当方の「本箱」のどこかに所蔵されている、はずなのだが……。探す手間より、いっそ、買い直すほうが手っ取り早いかもしれない。百億円あれば、何の問題もない。

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2010年10月19日 (火)

祝祝祝祝

2勝4敗だと思っていた。
対西武を勝ち上がった段階で、ぼくとしては満足だった。マーフィが自滅し、終わったと覚悟した。
昨夜の、3勝目は結節点、あれをクリアした時点で、本日の勝利は想定内。ま、これほどの点差は意外だったけど。

監督が代わると、こうも……。戦力的には、そんなには補強されていない(「でもないわよ~」と、相方)。リーダーの大切さを、あらためて知らされた。

さらに強い指揮官をもつ中日には、もういい、勝てなくても、文句は言わない。
(あ~、金満球団を相手にするなんて、まったく考えていません!!)

にしても、テレビ中継しろよなっ、テレビ局。BSなんか、見られるやつは少ないに違いない。昨日はMXで放送したのに、「本番」は無し?! おぢさんは怒っている。

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2010年10月16日 (土)

家具を組み立てる

衣類の収納のためのチェストを組み立てた。面倒とは思ったが、完成品に比べ、かなり安い。いまどき、この差額は貴重である。それに、身長ほどの高さの大型ではなく、幅も60センチほどの小ぶりのやつが必要だった。このあたりのローチェスト、概して組立て品が多いようだ。

最後に家具を組立てのは、いつだったか。思い出せないほど昔のことだ。たぶん、30代かな。ざっと20年前、この年齢差は貴重である。もちろん、考えどころではあった。ちゃんとできるかな、と、迷いはした。なにせ、ちょっとカラダを動かすだけで、腰が痛い、肩が凝る、と大騒ぎ。それほどに、体力は落ちている。

果たして、久しぶりの作業で、疲れきった。

まずは、トリセツを読むのが一苦労。いや、物はベトナム製だが、昔とは違い、手引きの文章はまともな日本語で、読解に苦戦したわけではない。かつては、直訳そのままで、意味不明の単語の羅列に呆然としたことも珍しくなかったけれど。

加齢により水晶体の弾性が失われて調節力が弱まり、手元に焦点を合わせることができなくなっているのだ。あぁ、もちろん、老眼鏡は掛けている。でも、説明文の文字は小さすぎるし、釘穴やら溝やらも同様。想定外の重労働となった。

一方、部材の種類は多種多様。手の届く範囲に置いておくことはできない。そこで、手順Aが終わり、Bに移ろうとするとき、それに必要な、少し離れたところにある棚板などが、明瞭には見えない。老眼鏡では焦点が合わないのだ。形状にさほどの違いがあるわけではなく。

仕方がないので、よっこらしょと腰を浮かし、手を伸ばす。説明書が指示するαなる板を探す。あっ、違う、よく似ているが、これはβだ、ん? あっちにあるやつか……、一歩踏み出さざるを得ない。半端な姿勢で無理をすると、足の筋を痛めたりと、しっぺ返しを食らう、齢58。

そんな繰り返し。半径1メートル足らずの労働ながら、かなりの運動量になったわけ。もともと、手先は不器用だしね。

でも、まあ、愛する相方のためだ。是非もなし。あぁ、彼女は、完成品を買えばいいと助言したので、それを言っておかないと。愛情の押し売りだものね。このチェストだけでなく、テレビ台とか、やはり小さめの食器棚とか、組立て候補は幾つかあったから、さすがに、当方への負荷が掛かりすぎと案じてくれた。でも結局、ぼくの好奇心は、自身をダウンさせる。

さて。当たり前のように話を進めているけれど、説明不足だよね。どうして、このような作業が必要になったのか。

相方が(息子を連れて)親元を離れたのである。先日、ぼくのマンションのすぐ近くに引っ越して来た。ゆっくり歩いても3分。「熱いスープなら冷めちゃう」距離が、文字通り、「スープの冷めない距離」になった。

相変わらずの、非入籍・非同居ながら、ぼくらの関係、距離感は、微妙に、変わり始めている。

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2010年10月15日 (金)

シーズン5

何とか日付としては間に合ったけれど、「シーズン5」のハナをきるに相応しいもの(って何だろ……)を書くだけの時間的余裕なく。とりあえずのご挨拶。

4年間の記事総数336件、つまり、ほぼ4日に1回の更新。コメント総数672件、ほぼ、あれ、いや、ちょうど記事の2倍だ。ふむ。つまり、1つの記事に対して2つのコメント、うち1つは自身だから、計算上は、記事1に対しコメント1、ということか。なるほど。

アクセス数は見ての通り。2万足らずの、相変わらずの辺境ぶり。「旅行記」の画像へのアクセスを加算しても2万5000ほどです。1日平均14人ってことで、自らも含め同じ人が複数回なので、実際にはヒトケタかな。

なんにしても、ネットオンリーの「知友」数人と、リアルな知友が数人、「定期読者」ということになるわけで。マイクロサイズの「メディア」ですね。これなら、実名やら顔やら、正体を晒しても問題ないとは思うのだが、検索ワードで訪問の、一瞬の通りがかり氏が気になって。小心者です。

この、ブログというやつが、どのような影響を当方に与えているのか、よくわかりませんが、小生のスタンス、そうそう簡単には変わらないでしょうから、これまでどおりの、グチというのか、つぶやきか、泣き言か、そんな感じで。

もっとも、ぼくの環境、少し、ん? 大いに、かな……、まあ、微妙に、変化しています、少し前から。そのあたりのことを書きます、明日、とは約束できないけど。

今後ともよろしく。

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2010年10月14日 (木)

そして「住」

「衣」「食」とくれば「住」なんだけど、これこそ書くべきことはないなあ。
もちろん、これまで同様、何のこだわりもないわけではないけれど、アラ還にして賃貸生活、少なくとも「マイホーム」願望は強くない。人並みに、戸建ての展示場を見て回った時期もあるにはあるけどね。

30代にマンションを衝動買いしたが、バブルを待たずに売却。正確には、88年ごろだったから不動産の高騰は始まっていただろうし、買値より僅かながらでも高く売れ、登記やらの初期費用を差し引いてプラマイゼロは、まあ、恩恵を少しは受けたと言うべきか。

インテリアについても、あまり考えない。レイアウトは、いまは在宅仕事の都合で、使い勝手など、多少は重視するけれど、満点は贅沢だと諦めている。せいぜい、玄関入ってすぐ横にトイレは嫌だな、とか、そのトイレを含め風呂場やキッチンには窓が欲しい、とか、思うところはあるが、すべてを満足する物件は、そうそうない。

持ち家なら、とはいえ、やはり、いろいろな制約があるだろうし、採光やら風の通りやら、思いどおりにはいくまい。庭はうれしいけど、手入れが大変だ。高層階のほうが眺めは良いけど、いざというときヤバイかも、なんてね。

それに、隣人は、なかなか選べない。街の雰囲気も、いかに考慮しても、時間と共に変わっていこう。30代初めに暮らしたアパートは、引っ越した直後、隣接地にデパートが建った。好ましくない変化ではないけど、環境は不変ではない。歩いて2分という、まさに便利なコンビニが撤退してしまった経験、2度もある。

親の住居を、いずれ、相続することになるが、売るなりして、妹と分け、それを元手に「終の棲家」を考えなくもない。でも、相方との兼ね合いで、どうなるか。そのあたりの話、ちょっとした新しい流れが始まったのだが、テーマが異なるので、次回に。っていうか、ネクスト・シーズンか。

過去4年間を省みるつもりだったんだけど、ちっともまとまらないね。どうやら、こんな調子で「シーズン5」も進むのか。

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2010年10月11日 (月)

「衣」です

「食」の前に「衣」だったね、順番では。
まあ、しかし、同じことかな、「衣」についても、あんまり触れてこなかったし、特には書こうという気にもならない。けれど、それなりに、こだわりはある、いや、あった。

いまにして思えば、つまらんことに執着していた。たとえば、そうね……、シャツは素肌に着る、とか(素足に革靴は経験ないけど)。下着のシャツを着るのは、ダサいと思い込んでいた10代、あぁ20代もだったかな。白のランニングシャツなんて、みっともない、とか。。
それが、いつのまにか、「ノースリーブ」だとか「スリーブレス」、もしくは「タンクトップ」というような言い方になり、どことなくオシャレな響きに。
正確には、もしかしたら別物かもしれないが、当方にすれば、肌着には違いなく、それすら「インナー」と呼ばれると、悲しいかな、なんだかカッコよく。

また一方、はたち前後では「ヨーロピアン・コンチ(ネンタル)」にハマったり。ショッキングピンクの、襟の長いシャツを(もちろん素肌に)着て、ダブルの紺ブレ、ネクタイは当然、よだれかけのようなワイドサイズ。
渡米した後は、一転、アメカジ。Tシャツにジーンズ、それも、リーバイスの501。スタジャンも買ったなあ。フロントに可笑しなプリントのTシャツも、1975年からだから35年前、最先端だったんじゃないかな。

就職してからも、新聞記者という「ヤクザ」性ゆえか、ターコイスブルーのパンツに真っ青なボタンダウン、ジャケットはチェック、なんて恰好しても、まあまあ赦された。カリフォルニアの青い空に、似合ったんだよね、うん。乗ってるクルマはムスタングだしさ。

30歳を過ぎ、日本では、やや地味めのスーツ姿になり、そして、満員電車に揺られ、扶養家族が増え、マイホームなんていうことになると、もはや、ファッションとは縁遠く。やがて、ワンサイズ小さめよりは、ワンサイズ大きめ、つまり余裕のある洋服を選び出すと、うん、間違いなく、おじさんだわな……。もはや、語る資格もない。

それでも、唯一のスーツはコーデュロイだし。コッパン一辺倒だし。ベルトよりはサスペンダーだし。スタンドカラーのシャツ好きだし。ハンチングかぶっているし。

センスがよいとは決して思わないけれど(相方も同意するに違いない)、けっこう「自分流」を押し通しているね。

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2010年10月 6日 (水)

「食」?

「シーズン5」を前に、さて、ずっと同じような調子でブログを続けていくべきか、なんてことをチラッとだけ本気で考え、過去ログを読み返した、ざっくりと。

「食」に関する記述が少ない。そのことに、少し前から気づいてはいた。知友のブログでは、けっこう頻繁に触れられていたり、お薦めの店が詳しく語られてもいたりする。でも、ぼくは、めったに書かない。何故なんだろう。

人は誰しも一日1回ないし2回または3回もしくは4回、アルコール中心も含め、食事の機会を持つ。エピソードには事欠かないように思う。当方とて、一つや二つ、披露したいネタはある。けれど、公にしようとのモチベーションがほとんど沸かない。

食べることに興味がない? うむ。最近でこそ貧しい食生活だが、どちらかといえば関心は高かったんじゃないかな。昭和の40年代に東京・渋谷の、当時はまだ珍しかったはずのピザの専門店「ジロー(GIRAUD)」に通った記憶があるし、ほぼ同じころ、青山にだったか、神戸で有名だった「ドンク(DONQ)」がオープンしたと聞いて出掛け、クロワッサン(だったと思う)の美味しさに舌鼓を打った思い出もある。

味そのものには、まあまあウルサイほうだろう。少なくとも無関心ではない。あぁ、でも、決してグルメと呼ぶようなセンスがあるわけでもない。目隠しテストをされたら100g1万円の和牛と400円のオージービーフとの違いなど、あっさり答えられるとは思えない。ワインのテイストなんぞ、もちろん異世界。舌は、鈍感だ。

微妙な味かげんとか、その良しあしが判るわけではなく、そうしたウンチクとは無縁だと自覚する。せいぜい、カレーライスに生卵は必須だとか、その種のことなら書ける。それって、単なる好みだけのことかもしれない。だから、書かない? つまり、ただのこだわり、だから……。

まあ、しかし、そのこだわりを書き続けているようなブロクだからね。前項も、素材として「ピザ」を取り上げたものの、結局は、いつものグチに。いつかは「なか卯」の接待にもクレームをつけた。

もっと、こう、シンプルに、珍しいものを食ったぞ、とか、あの店の雰囲気が好かった、とか、そんな内容でもいいだろうに。どうも、積極的になれないなあ。それなりに、旨いものをたくさん食べてきたんだけど。このあいだも、品川のある店で、稲庭うどんを……、あぁ、店の名前を覚えていない。そうか~、データがないのだ。というか、メモしておこうという気にならない。

紹介したくない、そんなケチな理由ではないはずだ。が、ブログで書いてやろう、との意欲は出てこない。不思議だ。「食通」ではないことが躊躇わせているのかな。

蛇足。「ドンク」に問い合わせてみた。ぼくが(東京・世田谷に住んでいた当時)愛した「青山店」は昭和41年(1966年)8月に東京進出第1号店としてオープンした店だという。記憶の通り、青山通りに面していた。
ぼくは渋谷駅から歩いたが、最寄り駅は、当時の地下鉄銀座線「神宮前駅」で、現在の「表参道駅」だとか。そうか……、1972年(昭和47年)10月20日、千代田線の「表参道駅」開業により改称したと、これはwiki。なるほど、そういえば、そうだったなあ~。「表参道駅」という名前に、隣の「外苑前」にはない、そこはかとない違和感を覚えるのは、そういうわけだったんだ……と、独り合点。

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2010年10月 3日 (日)

都知事ネタではありません

10月1日に、本当は書こうと思っていたネタ。
その日、都庁へ取材。都知事に会うためではなく、あぁ、姿は見ましたけどね、都民の日の、都知事表彰というやつ(来年なら、ちょっと興味が惹かれるかも)。

久しぶりにネクタイを締めた。今夏の酷暑のあいだ、クールビズのおかげで、ずっとノーネクタイで過ごせた。いやあ~、ラクです。上着は、ケータイやらペンやらメモやらの、ある種の収納バッグ扱いで外せない。それに、室内や車内はエアコンが効いているしね。

ネクタイは、しかし、そもそも高温多湿のこの国では似合わないのだが、いまや亜熱帯化して、もはや百害あって一利なしの状態。あの猛烈な暑さに、さすがの一部上場企業トップたちも、記者会見での写真撮影が終わると、上着とともにタイも外す場面が少なくなかった。

社長やら常務やら、相手がきちんとした恰好でいると、建前はともかく、なかなか、こちらだけリラックスするわけにもいかず。昨年までは、カジュアルな取材以外、ネクタイ無しは難しかった。が、ようやく、クールビズ、というか、本音が浸透しだした、というべきか。

一昨日も、実は、ちょいと蒸し暑さを感じていたから、どうしようかと迷ったのだけど、取材相手は間違いなくスーツ姿であろうと考え、身を整えた。東京の最高気温は24℃だったか、涼しいと言えないけれど、秋は秋。ネクタイ姿でも、もう辛くはなかった。

さて。取材後、仲間たちとの雑談で、あと2か月もしたら忘年会シーズンだな、いや、1か月そこそこで「寒いね~」なんて口にしているよね、と。

あぁ、その前に、我がブログは「シーズン5」か……。

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2010年10月 1日 (金)

祝・千葉ロッテマリーンズCS進出!!

タイトルどおりです。
よかったよかった。ホッ。一時はリーグ優勝もと期待させながら、終盤ではハラハラ・ドキドキ。結局、ギリギリ滑り込みセーフ。なにはともあれ、クライマックスへと。

にしても、セ・リーグでの中日優勝と運悪く重なり、横浜ベイスターズは身売りだとか、さらに、どこぞやらのお偉いさんが逮捕のニュースが飛び込んできたりして、とりあえずの扱いは小さい。小さすぎる(ρ_;)

仕方ないわな~所詮は「3位確定」。そもそも、おいら、ソフトバンクを、こっそり応援していたりして……。ケータイはauなんだけど、あのCM、好きなんだもん。

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