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2010年7月 9日 (金)

いわば「徳俵」

7/3付け「感動」の話、コミュニケーションの専門家が参戦してくれ、さらには知り合いのブログでも言及され、「相撲」ネタを巻き込んで発展しつつあるのですが、当方、ただいまド修羅場につき、交通整理ができません。

相撲界のスキャンダルについて、一言触れるならば、ぼくは、「国技」に対して世間の対応が甘いと感じています。あるタレントがテレビで口にしていたことですが、「わたしたちだったら即座に謹慎・解雇」とし、力士たちへの処分が当初、緩慢に動いていたことを批判していました。

ぼくも同感。とくに、謹慎中の理事長サン、記者会見でカメラのストロボを浴びて、何か文句を口にしていましたよね。あれって、実にゴーマンじゃない? その前後の、疑惑の対象者たちがズラリと並んだお詫び会見の際も、さっさと下げた頭を元に戻していた。カメラが全員をパンしている間に、ご本人、すでに着席していたもんなあ~。

そりゃ、現役のときは活躍したんでしょう。それを否定することはないけれど、現在は「相撲協会」という財団法人のトップ。その職への真摯さというのかな、重さを自覚していない証拠。前任者も、すごくエラそうだった。

ぼくは、少し前に、公益法人なんかやめちまえ、と毒づいていますし、いっそ「宗教法人」にでも、と半ばマジメに吼えています。公益性についての認識があまりに弱いと受け止めているからです。民間の会社ならまだしも、または一般社団法人であれば、もう少しユルい感じでも構わないかなと思いますが、「財団」であることをもっと重視すべきではないか。

まとまらない文章で、すみません。あとは、論客たちに。

スレ違いとか、コメントツリーの行列とか、当方、そんなのは気にしないのですが、ま、ひとつの策として、よろしければ、このスレッドを活用して、話を続けてくださいな。よしなに。

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コメント

荒らしてすみません。私の好きなNFLでは、放送権をNFLそのものが持って、各チームには渡していません。そのため、全体で向上させていくシステムがあります。もちろん選手の不祥事もけっこうあってゴタゴタもしていますが、処理も迅速です。相撲協会も株式会社大相撲とか持ち株会社にしてしまい、各部屋を独立した企業にし(親方株が資本金になる)、フランチャイズ化し、部屋を地域性を持たせて東西南北の4エリアに分割し、NHKとの独占的契約はやめて、制作・著作株式会社大相撲として、メディアとはコンテンツごとの契約にすればいいと思います。
 こうすれば選手育成、倫理、ガバナンス的な側面と、営利的な側面を分離しやすくなるのではないかと思います。

投稿: ますもと | 2010年7月 9日 (金) 08時04分

白鳳の発言。感心しました。
力士の代表として、いいところを言っているし、グローバルな視点での物言い、外国人力士がいて日本相撲協会も良かったというところ。
足を引っ張るものが出てこないことを期待。

日本相撲協会は、ますもと案か、ほかの改革案で出直すのがいいでしょう。
それこそ、外資導入で、グローバルな活動を目指せばいい。

力士たちには、フェアな試合をすることだけを念じています。
それにしても、力士の後継者を集めるのは、ほかの伝統工芸分野と同様に、難しいでしょう。
そこをどう調整できるか。

投稿: seigu | 2010年7月 9日 (金) 14時32分

ますもとさんの案は現実的ですね。おそらく、「国技」の面を重視する向きからは横槍が入るでしょうが。
seiguさんの「外資導入」だと、モンゴルあたりが狙ってくるかな。かの横綱氏が大株主で、、、って何か面白そうだなあ~。
「伝統工芸分野」と認識すると、たしかに後継者問題のハードルは高くなりそうです、が、スポーツだと考えれば、それほど心配しなくてもいいかな、と。ただ、この場合でも「国技」云々が厄介ではないかと思います。

ちなみに、白鵬の発言とは、協会がすべての表彰を辞退したことについて「全力士が賜杯をいただくためにけいこに励んでいるから、心から残念に思う。あまりにもやりすぎという思いもあります」と、また、騒動続きの現状について「自分たちの手で国技をつぶす気なのかと思います」というものですね(共同通信から引用)。

拙ブログの女性読者たちは、どう思っていらっしゃるのかな。。。

投稿: hiperk | 2010年7月 9日 (金) 21時16分

 国技、というけれども、実に名十年ぶりかで番付を見たのですが
http://sumo.goo.ne.jp/hon_basho/banzuke/ban_1.html
 横綱大関の5人中4人が外国出身。
 この上位たちが素直に優勝しやすい人たちと見た場合、外国人出身力士が優勝する確率は80%。
 まさにウィンブルドン化がすでにここまで起きているのですから、対外的にも合理的な組織にしなくてはならないでしょう。
 むしろそれができないと国技として守れないように思うんですけれども。

投稿: ますもと | 2010年7月11日 (日) 11時43分

ますもとさんの指摘の通りです。
ちなみに、平成18年1月場所に「栃東」が優勝して以来4年余りの長きにわたり日本人力士は賜杯に縁がありません。外国人出身力士が優勝する確率は実に96%以上にも達するのです。
もはや「国技」なんてシロモノではないと思います。
それでも一部の人たちは情緒的に反発を続けるでしょうね。かれらに「合理性」なんて。。。

蛇足ながら、というか関係ない話ですが。
さきほど投票してきました。ウチの管区の投票率は前回を上回っていましたが、全国的にはやや下回っているとか。最終的にはほぼ前回並みか。大方のメディアが予測するような結果が出るのでしょうか。これに関してはスレッドを改めますが、語るに値するものであればいいんですけど。。。

投稿: hiperk | 2010年7月11日 (日) 15時22分

お忙しそうなので、オーナーのコメントは不要ですが、相撲問題の一連の報道について疑問に思っていることがあるのですが、どなたかご存知の方にお教え頂ければと思います。

今場所で「ウミを出し切る」とか協会理事長がおっしゃっていましたが、「本気じゃないでしょ」と思うのは私だけでしょうか?

残されたウミをひとつ上げると、「ごっつぁん体質」があるでしょう。この業界の方々は、もらいものが多いことが有名です。テレビ報道によると、ある大関は大関昇進の際、一人の後援者からご祝儀として車や祝い金など五千万円相当を受け取ったそうです。また、「縁起もの」として宴会などに毎日のように呼ばれる関取りは、宴会のたびに数十万~数百万円程度のご祝儀を受け取っているとも聞きます。さらには、場所ごとに後援者(タニマチ)から勝ち越すと一千万円、負け越しだと五百万円を受け取っていたとの報道もあります。

つまり、それなりの番付の関取りは、年間で数千万円から数億円の「ご祝儀」収入があるわけで、それらには請求書も領収書も無く、「ごっつぁんです」と受け取っているのです。そして、当然ながら税務申告されることも無く所得税も贈与税も発生しません。相撲界では当然のこととして行われていることですが、ここまでくると一般社会では「脱税」と言われてもしかたがないことです。いずれにしても、「ウミを出し切る」には程遠い状況と思えます。

今回の野球賭博事件においても、初期の報道(テレ朝等)では、このあたりも伝えていましたが、途中からぷっつりと報道が無くなりました。これは、どういうことでしょうか?

「ご祝儀」の無申告問題が追及されると、力士はほぼ全員対象者となるでしょう。そして、影響は相撲界のみならず多くのプロスポーツ界や芸能界に広がるでしょうし、「ご祝儀」の出元として反社会勢力だけでなく、広く経済界にも騒ぎは広がるでしょう。そのため、報道は「反社会的勢力」絡みに限定して、一線を引くことにより報道を自粛しているのでしょうか?
それとも、次に相撲界を叩くネタとして温存されているのでしょうか?
プロスポーツとマスコミは持ちつ持たれつの関係ですから、報道によって受けるメリットよりも、逆にマスコミが被る損失リスクのほうが高いとの経営的判断なのでしょうか?

「国技」は同時に「日本的」慣習の集大成でもあるようです。そして、このことこそ一連の問題点の本質ではないかとも思えます。「日本的」慣習を是とするなら、今回の事件など取るに足らないことでしょうし、非とするなら「ご祝儀」も大いに問題です。
さらに言えば、この「ご祝儀」問題は相撲関係者だけでなく、マスコミでも誰でも知っているいわば常識です。ただ、これまで表立って取上げてこなかっただけです。鳩山前首相の贈与税問題に大騒ぎしたマスコミが、今後、どこまでこの「日本的」慣習についてどのように報道するのか見守りたいと思います。
我が国のマスコミが、皆が叩くものだけを、一緒に叩くというスタンスで無ければ・・・と願っています。

あっ、タダ乗りのつもりが、調子に乗ってまた不規則発言してしまいました。

投稿: タダ乗りくん | 2010年7月13日 (火) 15時28分

タダ乗りくん、重ねての登場、サンクス。
はい、超弩級の修羅場につき、ご容赦。
ひとつだけ。
「ごっつあん体質」は、当のメディアにもあるのはご存じのこと。なかでも、官房機密費を使ってのジャーナリストや評論家センセイご接待の問題は、逆に表立って取り上げられないタブーでもあって。そんなやつらに何を叩く資格があるものかっ!!! と、当方、かなり立腹しています。
あとは、愛の字さんにオ・マ・カ・セ。よしなに。

投稿: hiperk | 2010年7月13日 (火) 18時08分

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