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2010年7月

2010年7月27日 (火)

夏は嫌いだ

連日の猛暑、PCに向かって文章を書く気が失せます。仕事嫌いなのは、まあ、オールシーズンだけど。
熱中症が怖いので、日中のエアコン稼動時間は増える一方。ま、夜間もですけれど。てゆか、うかうかしていると、一日中だもの。まずい。

3年前を思い起こすなあ~。って、正確には、それほど明瞭に覚えているわけではないけど、電気料金をみると、思い出す。
家計簿というほどのシロモノではないが、光熱費や日用品、仕事に関する交通費などの出入りを、エクセルを使って記録・保存している。3年半前より前のものはハードディスク昇天で消えてしまったが、その一覧表を眺めると、07年の夏季、3か月にわたり電気代が多額になっていることがわかる。具体的な数字は個人情報保護の観点から公開しないが……、なかでも、この8月分は過去最高の水準となっている。

日本が亜熱帯化しているのは周知の事実。すでに10年以上前から、この国に四季はなくなったと吼えていた当方だが、このところの「ゲリラ豪雨」の凄まじさは、極論を叫びたがるぼくの予想をも上回る「異常」ぶりだ。
我が家はマンションの1階ながら、高台に位置し、付近に河川もないので、浸水については心配していない。裏山もなく、周囲に崖などもない。

熱中症は、しかし、体力が低下しているアラ還オヤヂには、気をつけなければならないポイントだろう。クーラーが嫌いなわけではないが、ケチなので、あまり使いたくない。でも、こう暑けりゃ、諦めるしかない。地球環境・エコなんて言葉もアタマに浮かぶが、まずは自己保存の原則であり、そして1000円の吝嗇で死にたくはないものね。

ラブラブカップルとの評も高いが、この時期、我が相方は、ぼくが近づくと、逃げる。暑苦しい、らしい。素肌が接しようものなら、悲鳴を上げる。ぐすん。そりゃ、メタボな当方、汗かきだし、ベタベタして気持ち悪いことは察します。けどなあ……。冬は湯たんぽ代わりなんて持ち上げるのに。夏は嫌いだいっ。

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2010年7月19日 (月)

ありがとう感動を

せっかく格調高い話が展開しているのに、こんなミーハーなネタで新しいスレッドにするのは些か面映いが、ま、いいよね、これも、ぼくのブログの、らしさ、というもの。

『龍馬伝』、いいね~。我が相方も絶賛している。
以前にも触れたけど、去年までの大河ドラマ、何作か学芸会みたいだったから、ことさら拍手拍手、ほとんどスタンディング・オベーション。
何が素晴らしいって、昨夜の第3部スタート冒頭で、かの千葉佐那、というよりは貫地谷しほりを再登場させたこと。もちろん、マイベスト3の女優だという勝手な理由ではあるけれど、のちに鍼灸師になったとも伝えられているから、あながち無理な設定ではなく。
たしかに、強引ではある。岩崎弥太郎と知己の史実はない。でも、エエやん、そこんとこはフィクションで。なにより、ヒロインが、その後、お龍、お元へと移っていく流れで、加尾もチラッと顔を見せた(シャレじゃない)のに、佐那チャン、あのまんまでは、つまんないしぃ……。

当初は、1年モノとはいえ実は10か月あまりのドラマで4部構成って、どうなのよ、と訝った。4クールと考えれば変ではないけど、違和感あり、と。ところが、ここにきて、必然性みたいなものを感じている。うまく説明できないが、主人公・龍馬のステップアップに連動して、ひとつの大きな階段を上がっていくような、または、曲がり角を歩んでいくような、そんな展開、流れに、頷き大きく。
弥太郎の語りにも、これまた疑問符がついていたのだけど、いまになれば、見事な手法。前述の、変貌・成長を、龍馬本人が独白するわけにはいかず、単なるナレーションでも何やら客観的すぎて、上から目線というか、ヤらしいし、それを、登場人物の一人が回顧するという試みは、弥太郎と龍馬との距離感が微妙なだけに、巧い。

そのうえ、お元の初登場に合わせ、千葉佐那を見せた。お龍を含め、この3人の女性、龍馬に対する第一印象は、その後の関わり方の激しさに比し、決して良くないとの共通点がある。そのことを思い起こさせた。そんな意図がなかったとしても、ウナる。

門外漢だが、この良さは、たぶん、統括プロデューサーの腕ではないか。
たまたま土曜日の朝日新聞に、大友啓史ディレクターが取り上げられていて、読むと、なるほどと。名前に共通点があるし(って関係ないわいね~)、大きなウソには細かなリアリティが必須とする当方の信条にも通底するようで、演出の妙を否定するつもりは全然ないけれど、ぼくが感動しているのは、全体的な骨組み、構成、ドラマ観みたいなもの。
もちろん、そこには福田靖のシナリオの高いクオリティも影響していよう(実際、去年、ドラマ化の報に接したとき、脚本家が福田靖と知り、期待した)。でも、それも制作者が決めたのであれば、さらに高ポイント。
とにかく、愛だ涙だ友情だと、ただひたすら絶叫するだけの、中身の薄いニセモノが横行するなかで、これだけきちんとしたドラマツルギーを提供し感動を与えてくれることに、感謝したい。
鈴木某と岩谷某の名前がクレジットタイトルに載っているが、この両人のことは何も知らない。けんど、かなりの実力者とお見受けする。

いまから晩秋の最終回が楽しみでもあり、同時に淋しくもある。が、そのときには『相棒』シーズン9が始まっているから、いいや。あはっ、視聴者って、ワガママ勝手だよね。

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2010年7月14日 (水)

勝ったのは、負けたのは、誰だ?

コメント欄でも書いたように、当方、ただいま超弩級の修羅場で、今回の選挙結果について、当分は触れることができません。

そこで、このスレッドを立てます。感想でも意見でもグチでも、遠慮なく。
念のため。ぼくは、皆さんが、どこの誰に一票を投じようと、もちろん、そんなことを表明する必要もありませんが、それをもって拙ブログ友との距離を変えることはありません。

で、こんなタイトルにしたのは、今回の参院選挙で「民主大惨敗」とか言われるけれど、本当にそうなのか、いささか疑問だからです。同時に、「みんなの党が大躍進」についても、ちょいと懐疑的です。一方、あまり大見出しになりませんが、自民党の選挙区における「大勝利」については驚いています。だけど、比例では民主党に及びません。

結果的に、民主党は、もともと過半数を持っていませんでしたが、だからこそ「国民新党」と「社民党」と連立したわけで、今回は2党での過半数維持をめざしたけど、失敗。でも、連立相手はゼロ議席ですから、仮に改選議数の54議席を獲っていたとしても、(106+10)+3で119議席、やはり「ねじれ」は起きたわけです。
また、「みんなの党」が11議席にとどまったことは、ぼくには意外。あと5つ(比例区で)獲っていれば(それだけの追い風は吹いていたと思う)、国民新党とは解消しても、民主党は、連立で(106+16=122)過半数を維持できる。つまり、「与党」としてのキャスティングボードを握れたはず(現状では「野党」としての要ですから)。

このあたりの違和感について書きたいのですが、その前に、皆さんの、とりわけ事情通氏(タダ乗りくんのことです)あたりの考えを聞いてみたく。よしなに。

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2010年7月 9日 (金)

いわば「徳俵」

7/3付け「感動」の話、コミュニケーションの専門家が参戦してくれ、さらには知り合いのブログでも言及され、「相撲」ネタを巻き込んで発展しつつあるのですが、当方、ただいまド修羅場につき、交通整理ができません。

相撲界のスキャンダルについて、一言触れるならば、ぼくは、「国技」に対して世間の対応が甘いと感じています。あるタレントがテレビで口にしていたことですが、「わたしたちだったら即座に謹慎・解雇」とし、力士たちへの処分が当初、緩慢に動いていたことを批判していました。

ぼくも同感。とくに、謹慎中の理事長サン、記者会見でカメラのストロボを浴びて、何か文句を口にしていましたよね。あれって、実にゴーマンじゃない? その前後の、疑惑の対象者たちがズラリと並んだお詫び会見の際も、さっさと下げた頭を元に戻していた。カメラが全員をパンしている間に、ご本人、すでに着席していたもんなあ~。

そりゃ、現役のときは活躍したんでしょう。それを否定することはないけれど、現在は「相撲協会」という財団法人のトップ。その職への真摯さというのかな、重さを自覚していない証拠。前任者も、すごくエラそうだった。

ぼくは、少し前に、公益法人なんかやめちまえ、と毒づいていますし、いっそ「宗教法人」にでも、と半ばマジメに吼えています。公益性についての認識があまりに弱いと受け止めているからです。民間の会社ならまだしも、または一般社団法人であれば、もう少しユルい感じでも構わないかなと思いますが、「財団」であることをもっと重視すべきではないか。

まとまらない文章で、すみません。あとは、論客たちに。

スレ違いとか、コメントツリーの行列とか、当方、そんなのは気にしないのですが、ま、ひとつの策として、よろしければ、このスレッドを活用して、話を続けてくださいな。よしなに。

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2010年7月 6日 (火)

「肉じゃが記念日」

7月6日は「サラダ記念日」だそうで。ええ、「この味がいいと、きみが言ったから」ですね。

たまたま昨日、相方がランチに肉じゃがを作ってくれました。多忙続きのうえ「こんな暑い日にナゼ煮物?」とブーたれてましたが、そこは心優しき女性、かねての約束をきちんと果たしてくれました。どこぞの政党や国技モノとは品格が違います。

で、喋りながらの料理だったせいで、「できた」との宣言にもかかわらず、「あっ肉を入れるの忘れてた」なんて年柄にもなく可愛いところを見せつつ。結果は、もちろん花マル。相方は「味が薄かったね」と反省するのですが、なに、こんな年恰好になれば、若いころのような濃い味付けはカラダに悪い。

そう、ぼくには、ちょうど良い味加減。まさに「この味がいい」です。ま、だからって「肉じゃが記念日」なんてシャレるほど身の程知らずでもなく。じゃ、このタイトルはナニ? なんて突っ込まないように。

実を言えば、20代半ばくらいまでのぼくは、かなりの濃い味派だった。いまでよく覚えているのは、新婚前後、女房が作る料理の淡白な味付けに、「へたくそ」と毒づいていたこと。それが、20年の後には、すっかり薄味派に。
ちなみに、以前に書いたはずだが、数年前、オフクロの味付けのメチャ濃さ(そして甘すぎた!)に驚いたとき、ぼくのなかで「おふくろの味」は消えうせた。

さて、前述の「約束」というのは、最近、「メシを美味しく感じなくなった」と当方がグチったことに対して、いつも似たような料理ばかりだからではないかと、鋭い考察をしてみせた相方、「じゃ、こんど、好きなものを作ってあげるから」と。諸事情で延び延びになっていたが、やっとの履行。

やっぱり、作ってもらうのは、うれしい。自分で料理するようになって9年。さすがに、飽きました。当初は「昔取った杵柄」と、それなりに頑張ったが、前にも書いたかな、料理というものは日々の積み重ねで、って、何事にも当てはまるだろうけれど、台所に立たない年月が長くなってしまうと、すっかり勘が鈍り、そして、このトシ、それが取り戻せず。鯖をまるごと買って来てシメた経験も、遠い過去に。ここ数年、メニューはワンパターンまっしぐら。

まあ、食べることへの情熱が薄れたおかげで、ダイエットなんか意識せずに15キロも体重を落としたから、功罪相半ば、かな。あぁ、そうは言っても外食だと、値段との兼ね合いですが、美味しく食せます。体調不全ではない、と思います、たぶん。

うむ、こんな話題だと、小腹が空いてきたぞ、けど、すでに窓の向こうが白み始めた時間帯、我慢ガマン、仕事に戻ろう、ンなわけないか、寝ようっと。

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2010年7月 3日 (土)

感動をありがとう!!! ???

1億サッカーファンを敵にまわすが、って、それは大袈裟か、でも拙ブログに出入りされる何人かのネット友の熱い感覚に水をさすだろう……としても、やっぱり言おう、この感動の押し売り、気持ち悪い。

一人ふたりが、普通のトーンで、良い試合だった、感動した、ありがとう、と、つぶやくのをアホだとは言わない。それは、ぼくが如何にサッカー嫌いであっても、自然な反応だと思う。

だが、マスメディアの沸騰ぶりは、いささか異常で、そこに映し出されるすべての人々の口から「感動をありがとう」との言葉が出てくると、もはや背筋がゾッとするほどの、いやらしさだ。コアなファンならまだしも、ルールすらよく知らない「にわか」ファンまでもが、コーフンする。

このところ、日本人は、やたら感動したがっているようにみえる。WBCもそうだったし、北京オリンピックでも。繰り返すが、感動するなと言いたいわけではない。あまりにも、興奮しすぎるのだ。そして、「ありがとう」。

こうした熱狂的な姿勢は、ファンだけでなく、メディア側にもある。コメンテーターやら解説者やら、皆さん、同様のトーンで叫ぶ。報道する立場なら、もう少し冷静さが必要なのではないか。伝え聞くところによると、戦いの前、日本チーム監督への信頼は薄かったらしい。それが、ちょいと勝ち進んだ結果、手のひらを返しての絶賛へ。

よく見る光景ではあるけれど、でも、結局はベスト16だったんだよね。監督はベスト4を狙っていたとか。もちろん、褒めるべき部分もあるのだろう、けれど、負けは負けとして、きちんとした分析・反省も必要ではないか。

そうした緻密な精査を回避したがるのは、この一件に限らない。ニュース報道、その周辺でも、安易に「謎」や「空白」「闇」を前面に出したがり、その裏での地道な調査なり取材から逃げているかの、そう、安普請が目につくのだ。

頑張った者への拍手は当然だ。しかし、およそジャーナリズムなら、「ありがとう」で終わらせてよいのか。むしろ、この大合唱に違和感を覚えるべきではないか。

サッカーファンでもなく、スポーツファンでもなく、いわば「日本人チーム」ファンの増殖に、ぼくは、本当に、吐きそうになる。

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