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2009年11月 7日 (土)

相方を頼る

立冬。陽射しの暖かな昼間はともかく、朝夕はめっきり冷え込み、夜型の小生、さすがに真夜中には半袖では辛くなってきた。冬支度しなくちゃ。

とはいえ、独り身だから、たとえば厚手のセーターやら毛布やら、整理ボックスを開け、取り出し、代わりに、短パンやら半袖のシャツと入れ替えるだけ。どうってことのない作業。

「それじゃあ、あのへんにある段ボールとか、いったい何が入っているの?」と相方、訝る。あ~、それは……、と、しどろもどろの小生。「雑多なもの」としか表現できず。「引っ越してきてから6年、一度も手をつけていない箱、あるでしょ」と、追求しきり。

はい、実は……。そうなんです。どう整理してよいのか、わからないままに、つまり、ほったらかしの段ボールやら、ゴチャゴチャと。「1年も2年も、そのままということは、要らないってことよね」。異議なし。

さらに。「それから、この段ボール、空き箱でしょ? あれも、あれも」と、査察は続く。そして、ついに、禁断の、台所周辺へと。空き瓶、空き缶、空きボトルの集積地にメスが入る。「まったくぅ~、何でもかんでも溜め込むんだから~」。貯金はないが。

いや、当方にも、一分の言い訳。「以前のウチとは分別方法が違っていてさ、よくわかんないんだよねぃ」と、反撃を試みる。が、「6年も経っているのに? アナタみたいにアタマのいい人が?」。ほとんど嫌味である。が、事実には違いない。

「はい、これは透明のビン、これはカンでしょ、これはボトル、蓋は可燃ごみでOKよ、ガラスは気をつけて、雑誌は資源ゴミ、これは燃えないゴミ、それから、これは……」

ふむ、手際がいい。うん、頼りになる。持つべきモノは、几帳面な……。「なに、勝手なこと、言ってんの!」。いや、褒め言葉のつもりなんだけど。

知る人ぞ知る、このブログのキャッチにある「独尊男」とは、我が座右の銘「天上天下唯我独尊」から。この世に頼るは我独りのみ、と、敬虔な仏教徒でもないくせに、勝手に解釈し、他人をアテにしちゃいけないよと嘯(うそぶ)く。

だけど、身の回りのジャンルは、不得意で。しっかり、きっちり、相方を頼る。

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コメント

なに、6年も準同居とは、少しは頼られているのですよ。

独尊、とは勝手に思っているだけで、掌に乗って勝手を少ししているだけ。

相方さんへ。
どうぞ、独尊準シニアをよろしく。

やがて、いずれの「準」も取れていくのが世の習い。それでいいのだ! と。ただし、少しの覚悟が必要かと。年寄りの冷や水。

投稿: seigu | 2009年11月 8日 (日) 08時28分

なるほど、翁、つまりは、お釈迦様の掌で遊ばされている心境か、と。
「少しの覚悟」、なにやら、恐ろしげ。。。ゴーマン男に、ご鞭撻を。

投稿: hiperk | 2009年11月 8日 (日) 23時27分

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