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2009年10月24日 (土)

ココからドコへ

さて、前日の続き、ここからは、「ここ」制作発表会で小室父娘と個人的に言葉を交わしたので、敬称つけます。

こむろゆいさんは、20代前半から音楽の道に進み、父の小室等氏も気にかけていたらしい。が、いまなおメジャーな、井上陽水、吉田拓郎、泉谷しげるの各氏とともに1975年、音楽業界では初めての試みとなる「アーティストによるアーティストのためのレコード会社」である「フォーライフ・レコード」(現フォーライフ・ミュージックエンタテイメント)を設立し、初代社長となったこともある父親からすれば、どうコミットするか、難しいところではある。
そんなおり、陽水から「意地を張らずに」と勧められ、娘のライブを観に行ったそうで、以来、折々にジョイントすることが多くなっているという。

ゆいさん、大先輩に対しては、「おとうさん」ではなく「等さん」と呼ぶそうだ。幼いころ、父は売れっ子で多忙、そりゃそうだ、生年の1971年は上条恒彦が歌う「出発(たびだち)の歌」が大ヒットしたんだものね、オフレコ気味に語ってくれたところによると「母子家庭同然だった」らしいので、違和感ないみたい。
まあ、正直な話、等氏も認めているとおり「親バカ・ユニット」だね。もっとも、娘からすると「介護ユニット」らしいけれど、でも、そんなことをステージで披露できる、イイ父娘関係だ。

スペイン語オリジナルの英語「Lagniappe(ラニヤップ)」は、「おまけ」という意味。ふむ。60代も半ばを超えた小室さんにとっては、そんな気分なのかも。デビューアルバムは、だけど、曲調こそフォークっぽいけど、作詞陣がスゴイ。谷川俊太郎やら中原中也、石川啄木、別役実……錚々たる名前だ。
谷川俊太郎の子息・賢作さんの曲も入っている。発表会でもピアノ伴奏を担当していた。下の写真、向かって左端にいます。この賢作さんも知る人ぞ知る音楽家で、わかりやすいところでは映画「八つ墓村」で日本アカデミー音楽賞を受けている。

アルバム「ここ」は、12月2日発売。サンプル盤をもらう。全13曲。夜、独りで、静かに、しみじみ聴くのにピッタリだ。「こんなJ-POPもあるんだぜ」と小室氏。うんうん、そうだね。近頃の詞の意味なんか理解できない身には、うれしい。安心して聴ける、ぼくらの世代には。

記念して、ライブが開かれる。
日時は、11月17日(火)開場19:00、開演19:30、会場は東京・中目黒の駅前「中目黒GTプラザホール」。
出演は、Lagniappeの2人はじめ、谷川賢作氏(ピアノ)がゲスト。ナビゲータとしてmitatake(佐野岳彦=ヴォーカル・ハーモニカ、見田諭=ギター)が登場するが、このコンビも今後の活躍が期待される。
宣伝くさいが、いいや、ついでだから、チケットは前売3500円(当日4000円)で全席自由。
問い合わせ先は「ココらく」(tel : 03-3475-1693 email : info@coco-luck.net http://coco-luck.net)。

ずいぶん詳しく紹介するよね~。はい、実は、この「ココらく」の事業主体「グッドニュースプロジェクト」の主は、当方が現在、親しくつきあっている仲間のひとりなのです。彼には是非、これで儲けていただき、豪華な打ち上げに招かれたい、と。そんな、熱い思いゆえ。ま、図々しい、というか、いやらしい打算とも言えるでしょうが。

ライブそのものは、東北・近畿・四国と広範囲に広がる、我がブログ常連さんには、いささか遠方ですから、首都圏の知己へのご案内、よしなに。もちろん、CDも買ってください。あ~、ただ、もうひとりのこむろ氏のようなバックがついていないので、大きなお店で探してね。

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