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2009年8月12日 (水)

候補者たちの夏

以下は予定稿、つまり以前に書いておいたもの。いかに当方、現実逃避モードとはいえ、こんなに遊んでいるほどヒマではありません。たぶん。
先週のうちにアップするつもりだったんですが、ミーハーなヤツに見逃せないネタができちゃったんでね。でも、来週まで持ち越すと選挙が公示されてしまうから、ちとメンドーになるかと恐れて。

マニフェスト。う~ん。なんだか、違和感を禁じえませんね。旧いヤツなんでしょうか、ぼくは。どうにも、この種の「約束」を信用できないんですよ。

少し前に、「この程度の公約は守れなくても仕方がない」といった趣旨のことを口走った総理大臣がいましたよね。たしかに、「それを言っちゃおしめぇよ」なんだけれども、てゆか、「あんたには言われたくない」なんだけど、まあ、しかし、所詮、そのていどのことだと、一方で諦観しているぼくがいて。

なんたって、さらに少し前、万年野党が与党入りしたとたん、党是ともいえる「約束」を反故にしたもんなあ。それに比べれば、政権獲得を目の前にした民主党が「現実的に」なってきたのなんか、些細なことのようにも思えるし。実際に内閣を立ち上げたら、たぶん、いやきっと、もっともっと変貌するよね。

どこの政党も同じだろう。共産党だって、仮に政権を執ったら(って、かなりの「もしも」だけど)、やれないことばかりのはず。逆に、「道路をもっと作ります」みたいな約束は、実現しないほうがベターな気がするし。

内容的にも、おかしなところがあると指摘(というより非難)されているけれど、そりゃ野党だもの、よくわからないことがあるのは当然でしょう。矛盾箇所や、ゆるい部分は、仕方ないのでは。そんな目くじら立てなくても、と思う。政権党に関しては、まずいけどね。

甘いかなあ……。だけど、有権者の前で土下座する候補者の光景、その酷さに比べたら。
滑稽だと笑ってはいけない。そういう輩が当選して、大臣にでもなったら、とたんにエラソーにするんだもの。これは、マニフェストとか公約とは違うけれど、ある種の「約束」に「違反」しているともいえるのではないかしらん。

とにかく、ぼくは、ことさらにマニフェストを読むことはしないし、検討するつもりもない。日頃から新聞やテレビなどメディアでの政党あるいは議員たちの言動をみていれば、たいていのことは推察できる。

ところが、まあまあ真面目な討論番組の視聴率やお堅い言論雑誌の発行部数は、お笑いのそれらより低い。それが実情だろう。だから、にわかに巻き起こる「マニフェスト・ブーム」を信用できないのである。

それにしても、この暑さのなかでの「事前活動」と選挙運動、大変だね。なんてノーテンキな話でもないんだけれど。だって、解散から1か月と少し、政治的に空白が続くわけで。リーマン・ショックやらトヨタ・ショックやらで、日本経済はキリモミ状態なのですよ。
それでも、しかし、政治的には困っているわけでもないようで。あぁ、永田町は機能しなくても霞ヶ関があるから? ふむ。官僚たちの夏は、いかに……続きは次回(8/18以降かな)。

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