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2009年5月18日 (月)

かわる

特には岡田さんのファンではない。むしろ、あまり見た目の魅力は感じられないし、あの演説でもインパクトに欠けていて、29票の差は当然かも、と思ったりもする。プリンス鳩山さんのほうが迫力あったもんなあ~。
世間は「傀儡・鳩山よりは」と支持した。「脱・小沢」との意味合いだろうから、間近に迫る総選挙のことを考えれば、これは大切にしなくてはいけないだろう。イメージって、バカにできないからね。

でも、おそらく、風や空気だけで過半数を制することができるというほど、事態は甘くないのかもしれない。「旧い体質そのもの」と批判されようと、いわゆるドブ板で、選挙区回りを密にしなくては、比較第一党すら届かない……豪腕・小沢さんは、そのあたりシビアなんだろう。

ぼくは、何回か触れたかもしれないけれど、いまの民主党を支持しない、しかし、政権交代論者でもある。とにかく、我が祖国が抱える諸問題を、少しでも解決の方向へと進めるには、それしかない。そう信じている。
小沢・民主は好きじゃない。それでも、いまの首相・政権与党よりは、ほんのわずかながらでもマシだろう。永田町が変われば、霞ヶ関も変わる可能性に期待が持てる。

政権担当能力があるか、と、よく問われるけれど、それこそ、もともと自民党やら与党にいた人が多いのだから、心配あるまい。
そもそも、民主党に任せられるかと不安視する向きが、同時に「所詮、田中派じゃないか」を云々する感覚が、ぼくには理解できない。
なにも、共産党単独政権が誕生するわけではない。それなら、ドキドキもしよう。よくも悪くも、興奮する。だけど、「寄り合い所帯」と揶揄されるように、まさに内実は「自民」「さきがけ」「社会」「民社」などの出身者で構成されているのだから、いったい、いかなる心配があるというのか。ただの「交代」に過ぎない。

あんまり野党を続けさせると、それこそ担当能力が無くなってしまい、できもしない「理想」ばかり声高に叫び、現実味を喪失、「チェンジ」のチャンスがゼロになりかねない。そのことの不幸に比べたら、「小沢支配」のリスクなんて、高が知れている。

変化って、そんなにもコワイことなんだろうか。

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コメント

「政権交代」は必要だと思うけれども、二大政党制が本当に好ましいのか。議会制民主主義は、それが原則だというけれども、この「多様化」時代にそぐわないのではないかと思うことしきりなんです。
「議会制民主主義」自体が形骸化しつつあるのではないか。
そのあたりは、若い世代がしっかり考えて動かないと、本当に未来は暗いと思うのです。

やはり、北海道、東北、関東、関西、四国、九州の6州にする道州制にして、国会は一院制、政府は官僚を使いこなせるように専門化し、なんてのはどうでしょう。現実味はないかもしれないが、考える必要はあるでしょう。。

投稿: seigu | 2009年5月20日 (水) 19時27分


戦前派のseigu先生から「議会制民主主義」への疑念が提示されるとは、意外です。「形骸化」は、たしかに懸念されるところだと思いますが、ん? 読み間違えかな。そぐわないのは「二大政党制」のことですかしらん。

コメント欄としては長くなりますが。まずは。
ぼくは「二大政党制」を支持しているわけではありません。多党化・連立政権を好みとしています。が、「自由民主党」という「連立型政党」が、って、つまり、自民党は一枚岩ではない、むしろ「派閥」という名の「小中政党」(小規模・中規模の政党)が「政権与党」を維持するため「連合」(場合によっては「野合」)していると認識しています。政治学者ではないので、かなり乱暴な「印象」にすぎませんが。

「福田党」(現在の町村派ですね)やらさまざまな党内党によって構成される自民党が、しかし、「田中党」が離反したりしつつも、あまりに力を堅持し続けているので、対抗上、野党も「強い連合」パワーを保有しなくてはいけなくなり、結果的に、民主党も大きな政党にならざるを得ない、との見方をしています。

が、その民主党にも当然、「小沢党」はじめ「鳩山党」やら「旧社会党」やら、いろいろあるわけで、要するに、多党化しているとも言えましょう。それが「多様化」になっているかと問われれば、素直には頷けませんし、本来、緩やかな連合体であったはずの民主党(旧・民主党は「ネットワーク型政党」を標榜していた時期もありました)が、政権奪取のためには「強い結束」を追い求めてしまうのも、いわば「必要悪」かもしれませんが、「多様化」には逆行しているようです。

重ねて。ぼくは「政権交代論者」ではありますが「二大政党制」論者ではありません。

投稿: hiperk | 2009年5月22日 (金) 01時21分

せっかくお寄りしたので再コメント。
hiperkさんのご意見、分かりました。
愚生の「議会制民主主義の形骸化」は、おっしゃる通り、愚生の言葉足りなし、ですね。

それにしても、若い世代が新政党を立ち上げ、育んでいくという動きが出てくれるといいと思います。

桑原さんのブログで「第三のイタリア」が最近アップされ、これが議論に値するかと思います。
日本の中小企業が強くならないと、幾ら政治が動いても社会は変わらない。

投稿: seigu | 2009年5月23日 (土) 07時58分

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