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2009年4月

2009年4月30日 (木)

お詫び

あっ、タイトルは「お詫び」ですが、何かの非礼を謝ろうとしているのではありません。

ごめんなさいの意味で「すみません」を「すいません」と言うことがある。ぼくは、好きではない。
「済む」「済まぬ」からきている言葉なので当然、前者が正しい。後者は「M」音が消えていった結果で、口にはしやすいが、そのぶん軽さは否めない。
そのカジュアルさゆえ、たとえば、レストランなどで店員を呼ぶ際の客側の立場としては、むしろ適当かもしれない。そもそも「ちょっとぉ~」とか「おねぇちゃん」ではさすがに不躾かなと感じても、だからといって正確な、つまり丁寧な言い方では、いささか違和感がある、というケースもあろう。

だけど、本来の謝罪の意では、まちがいなく「すみません」とすべきである。
昨今、これがね~、「い」で代用する現象が多すぎてね~、ナンダカナア、って思うのよね。間違いだからというだけで否定はしない。日本語は変化するものだから。でも、耳障りなんだよね。「ら抜き言葉」と同じ。
話し言葉であれば、まあ、ギリギリ許容範囲としよう。でも、スーパーインポーズ全盛の時代、目にすることが増えた。そしてブロク。書き言葉としても氾濫するようになった。気になって仕方がない。
なかでも、公式の謝罪会見などで「すいません」とやられると、興醒めだ。本気で謝っているとは認め難い。

ところで。先日、訳のわからない謝罪会見をテレビで見た。芸能人Kの、ん? これだと、みゆみゆさんが勘違いするかもしれないな、KMとしよう、そのKM氏、公共の電波で「言ってはいけないこと」を口にしたらしい。誰かを誹謗中傷したようである。
出演番組すべてを降板し、無期限の謹慎だとか。これは、スゴイ。かなりの「舌禍」事件に違いない。かの逮捕事案でも、「当面の自粛」であって「降板」とは聞かないし、巷では半年程度の謹慎とウワサされるくらいだから、事実上の引退かと囁かれるほどの「処分」は、穏やかではない。

いったい、誰を、どのように傷つけたのか。当然、知りたいよね。ところが、これが、皆目わからないのだ。本人からの説明はない。ただ涙を流してアタマを下げるのみ。いつもは口煩いリポーターたちも、多少は追及するが、どこか及び腰。ふむ。やんごとなき人物なのか、それとも「ドン」? 極めて興味深いことに、ウソやデマの溢れるネットでも、イマイチ不透明。いくつか実名らしきものは登場するけれど、もちろん確証はない。憶測としても弱すぎる。なにより、どんな発言だったのかが、まるで出てこない。

いやはや、すさまじい緘口令だ。ロイヤルファミリーの舞台裏だって、これでもかと仔細に報じるというのに。一国の総理のミスなんか、おもしろおかしくあげつらうというのに。たかが芸能人の「口からでまかせ」に、ここまでの極秘情報扱いは、なに? あれれ? 「でまかせ」ではないのかな。事実を喋っちゃったのか。隠されると、好奇心に火がつくよね。

ま、当方には、実はどうでもいいこと。でも、大切な事柄を秘匿するものだから、かの謝罪会見、KM氏は、誰に対して謝っているのか、何が申し訳ないのか、まったく意味不明。だから、謝罪になっていない。見ているこちら側としては「?」ばかりで、つまり、何を見させられているのか理解できないから、考えると、腹が立ってくる。いったい、誰に向かってお詫びしているんだ! とね。

当該者にはわかるんだろうね。その、誰かのための会見なんだろう。だったら、直接謝罪すればいい。公開する必要などない。それを、公共の電波に乗せるのは、その誰かのエゴではないか。こういうのは「私物化」というのではないだろうか。肝心の部分をブラックボックスに封じ込めながら、謝罪のみをオープンにさせるのは、公開処刑みたいなものだ。言い換えれば、「被害者」からの、KM氏に対するテロ行為でもある。

「国民は知りたがっている」を錦の御旗にする芸能リポーター諸氏は、その要請に応える責務がある。まさしく、ぼくらは知りたいのだ、お詫びの理由を。

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2009年4月23日 (木)

千葉が熱い

「千葉を元気に」みたいなフレーズが飛び交っているようだが、それって、ナンなんだろう。

たしかに最近、宮崎県や大阪府への視線は熱いかもしれないけれど、首長さんの言動に関心が集まっているだけで、自治体としては、どうなのか。まあ、宮崎の場合、そもそも注目度が低かったものを、県知事のタレント性により「全国区」にした功績は否定しない。でも、大阪は、もはや東京一極集中のあおりで、かなりの差をつけられているとはいえ、賑やかな街であることには間違いない。

我が千葉は、元気がないのだろうか。
だいたい、首都圏では、いずれの県も、東京には敵わない。なにせ、世界有数の大都市なんだからね。神奈川だって、横浜周辺を別にすれば、渋谷・新宿の敵ですらないように思う。埼玉も、南部はともかく、北へ上がれば相当に鄙である。千葉にしても、同様。東京に近いエリアは「千葉都民」などと呼ばれ、けっこう人口も多い。「東京」という言葉の付く、不況でも一人勝ちのテーマパークもあるしね。

先日、たまさか、千葉の過疎地に足を運んだ。そりゃあ、「元気」とは言いにくい。でも、静かで、穏やかな雰囲気に、ぼくは価値を見出す。原宿みたいにガキがウヨウヨしたら、興ざめである。

「千葉を日本一に」も、わからん。ただの、掛け声というか、キャッチフレーズ……、いや、意味のないことだ。「千葉ロッテマリーンズを日本一に」なら、賛同者も多いだろうが。

「成田と羽田をリニアで結ぶ」ことが、千葉を元気にさせるのか。そうは思えない。「物産や観光地のPR」は、決して全否定しないけれど、やはり、何かピンとこない。

とりあえず、知事の元気さには注目が集まるだろう。あぁ、市長の逮捕も、千葉をアピールしたかな。

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2009年4月15日 (水)

惑いの春

やっぱり「いまのうち」だったなあ……。さあ、気を取り直して。と言いたいところだが、それにしてもなあ~。
きょう15日付の朝日新聞で「ボロクソに書かれてる」と相方は嘆く。うん、一般紙にここまで叩かれるのって、度し難いよね。ま、次の監督も決まったようだし、今季はとにかく「for the 楽天」で。

さて。ブログを始めて2年半。30か月、これが230本目の原稿。このところ間隔が随分開き気味だが、それでも週平均2本近い。けっこうガンバってるじゃん、自分。
って、コメント総数382の、ざっと半分くらいかを占めるかな、定期購読者の、予想を上回る温かい支援のおかげ、と、少しは本気で思っている。だってね、そのなかの少なくとも3人は、リアルな知り合いではないんだもの。いかにバーチャルなネットの上の話とはいえ、カンドーものです。いずれも女性だから、さらに驚く。

なかでも、東北の楽天家さんは、ほぼ毎日いらっしゃってるんでは? ここ、不思議に、アクセス零ってないんだけど、たいていは唯一の訪問者が、どうやらzunさんみたい。相方ですら、というか、彼女は基本的にネットワーカーではないので、週に1度くらいの頻度かな。zunさんには、皆勤賞、あげたいくらい。そんなことより読ませろと、お叱りをもらうかな。すんません。

最近、ホント、愚痴ばかり。支離滅裂アホ大河「天地人」やら、政権交代なんて本音ではしたくないみたいアホ野党第一党やら、31歳息子に涙するアホ「理想の父親」やら。罵詈雑言だけではつまらないので、少しは批評らしく論じようと思うのだけど、バカバカしくなってしまい「もういいや」と、投げ捨ててしまう。

楽しく鑑賞できた映画とか、堪能した本とか、心和む出来事とか、そうした話を、と思っても、これまた、過去に語ったことの繰り返しかな、と。ネタそのものは新規でも論法、または流れ、文体は変えようもなく。マンネリかも、と危惧してしまい、途中で、萎えてしまう。

ふむ。集中力の維持に問題あり、か。いや、考えすぎかも。もっと気楽に? でも「書くこと」は本業だし。
「アラ還」、ちょっと迷っています。

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2009年4月 6日 (月)

いまのうち

お久しぶりです。とくに多忙というわけでもないのですが、春の惰眠を貪っていました。すでに、桜は開花から満開、いまや散らんと。いまのうちに、って、いえいえ花鳥風月の話ではなく。

baseballいやあ~、楽しい。我が千葉ロッテは、開幕戦こそ落としたものの、課題の中継ぎ陣が踏ん張っての、2勝1敗。けっこう好きなソフトバンクと並んでの2位だし、ホントは一番応援している楽天は3連勝で堂々の1位。さらに、あのアホ球団は未だ勝ち星無く。
こんなにうれしいことはない。どうせ、桜と同様、一瞬の幸せだろうけれど。梅雨のころには湿っぽくなっているのだろうけれど。いまだけでも、いい。てゆか、いまのうち。

それにしても、評論家も指摘しているようだが、WBCの後遺症、見逃せない。3年前だったけ? 前回は、ロッテから多数が参加したので、たしかペナントレースは散々だった、よね。イチローが胃潰瘍だったとは驚きだが、それだけ辛い戦いなんだね。日の丸を背負うんだから、しょうがないか。

ま、せめて、白球を追うゲームだけにしてもらいたいものです、こういう愛国心の発露は。ミサイルをめぐっての「パトリオット」は、嫌いだ。

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