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2009年3月

2009年3月18日 (水)

モノ作りニッポンTVの行方

大袈裟なタイトルだな……あぁ、べつに、社長引責辞任の日本テレビ放送網の末路を心配しているわけではなく。

基本的に、この国には「技術力」があるので、いまのこの不況とやらも、優れた製品を作っていけば乗り切れる、と楽観的な小生。いや、もちろん、世界ナンバー2なんて身の程知らずのゴーマンを捨て、謙虚に生きれば、との条件付きではあるけれど。我が口癖「身の丈」です。侍ジャパンの実力は知らないが、メイドインジャパンは健在だと信じている。

ただ、最近、ちょいと悲観的にもなっている。それは、ぼくの大好きなテレビドラマの世界でのこと。映画「おくりびと」人気はさておき、日本人にしか通用しない番組でも、きちんと制作すればいいと思っている。そして、つくってきたはず。なんだけど、でもね、今年はヒドイ。

まず「銭ゲバ」。悲しいね。原作のマンガのあのインパクト、同世代としては、21世紀に再現できるのかと、やや危惧していた。時代背景があまりに違いすぎているし、「ゲバ」=「ゲバルト」なんて、もう死語だろうし。でも、「お金」に対する執着心とか、そのあたりでは通底するモノがあるだろうから、それに主演が松山ケンイチだしさ、何とかなるかなって、期待した。結果、悲惨と言うしかない。テーマがどうのこうのなんて以前に、ドラマとして成立していなかった。筋立てがメチャクチャ。脚本が酷すぎる。主人公による殺人の意図も手法も、あまりにご都合主義で、何の説得力もない。ついに、5回目くらいだったかな、耐えられなくなった。
岡田惠和よ、本当にあなたが書いているのですか。

もうひとつ、いつまで見続けていられるか不安なのが「天地人」。近年稀にみる駄作ある。主人公は、諸説あるも、知将として記憶される人物だが、その片鱗すらうかがえない。ただの泣き虫・アホとしか描かれていない。おそらく、あちらさんは、ちゃんとアピールしているつもりなんだろう。「義」とか「家族」とか「愛」とかね。が、これも脚本が不味すぎる。さすがに芸達者な役者が揃っているので、一つひとつのエピソードは感動的ではある。けれど、全体としては、学芸会。これが大河ドラマとは、呆れるのも通り越して、ただ笑うだけ。

日本のテレビ界は、こんなレベルのドラマしか、もはや提供できないのか。もちろん、秀作もある。「ありふれた奇跡」は、さすが山田太一の力なのか、心に沁みる。ちょっと古すぎるよと言いたい気持ちも否定できないが。「仕事人」も、パターンは昔のままで、ん?とは思うものの、面白い。「キイナ」は、役者の魅力かな、どこかで見たような話だが、楽しめている。ぼくの主観だけどね。

画期的新製品を寄こせ、とは言わない。「あの満足」でいい。「いつもの喜び」でかまわない。確かな味を求めているだけだ。なのに、ラッピングのみ美装の、材料インチキの、ニセモノが多い。心配なのは、どうやら、ドラマ「メーカー」さんたちは、本気で本物をつくっていると錯覚しているらしいこと。それを感じるのは、いわゆる開局記念スペシャル。なかなかの出来の特番もあったが、総じて、構えばかり大きくて、内容は低い。

ドラマは所詮、フィクション、虚構、つまりウソなのだから、そのウソを重ねることでホンモノらしく、してよ。あ、もしかして、真贋の区別がつかなくなっている? 世の中、妙に「実話に基づいた」ばやりだし。
真実の「愛」や「家族」を知らぬ者たちによる、ホントっぽいウソほど始末に悪い。

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2009年3月10日 (火)

ケーキはなくとも

きょうは、「東京大空襲」の日。なにそれ?って、少し前の若い人(みゆみゆさん、とか)なら口にしそうだが、いや、さすがにご承知か、ま、知らない人はwikiで。
なにより、去年と同じく、当然だけどね、相方の誕生日です、が、運悪く取材が入ってしまったので、記念昼餐会は明日に順延。当日ドンピシャでなくても文句を言わない彼女で、よかった\(^◆^)/ 実のところ、行ってみたい店が火曜日定休日で、どのみち1日ズレることに。ラッキー。

今回は和食の予定。これ、「バースデー」と称すると洋風な食事のほうが似合う気がする。ぼくだけ? なんにしても、前回は、フレンチ。だったので、デザートにケーキを特注した。ふむ、「特注」と書くと、なにやらスゴイ。なに、メニューになかったので「特別」ではあるが、洋食屋さんだもの、さほどスペシャルでもなかろ。でも、そのケーキとともに卓上に乗せられたロウソクは、たしかにスペシャルだった。♪ハッピーバースデーの音色につれ傘が開き、中から火花を散らしたロウソクが登場、というシロモノで、まあ、子ども騙し寸前のオモチャなんだけど、雰囲気は十分。うん、けっこう楽しめた。
明日は、和食だから、ケーキは、やめにしよう。いいよね、って、公開メールして、どぉする。

当然ながら、明日は、我が翁の誕生日で、そして、昨日は我が妹。この並び、当ブログの常連さんなら、いまさらのこと。
妹にはメールを送った。今年は返信メールに泣き顔マークは無く。素直に迎えたか。昨秋、誕生日の1週間前に他界した母のこともあるしね。この1~2年、その母や父の健康をめぐり、きょうだい間メールが頻発。「家族割」、かな、そんなようなサービスで事実上タダだから、気にもしないが、でもケータイはまだ高いなあ~。

2年前にプレゼントした相方のケータイ、そろそろヘタってきているようで、彼女のお求めは、そのケータイ。芸の無い感じもするが、欲しいモノを贈るのがベストだからね。それに、肌身離さず、まさに365日持ち歩いてくれるわけで。もっとも、待ち受け画面はボクではない。淋しいね。

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