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2009年2月24日 (火)

はんなりと

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妙なる響きとは、こういうものなんだなあ~と、しみじみ思った。

「リュートとうたのはんなり音楽会」は、主催を2人の知り合いが担った関係で案内を受け、「リュート」という楽器については奏者・高本一郎氏ともども何も知らず。歌手の深川和美さんの名前も初見。
正直、そのライブのタイトル「うたたねのうた」さながら、平日の午後に、うたた寝するつもりで赴いた。
で、結果、居眠りどころか、久しぶりの堪能を味わうことに。「はんなり」の言葉がこれほど相応しい演奏は、たぶん、初めての経験。

リュートという、古楽器は、見た目はギターみたいな弦楽器で、つまりは、西洋琵琶ですかしらん。
いわく、その柔らかな音色から「天使の楽器」と讃えられ、エリザベス女王1世が眠れぬ夜にその音色を聞きながら眠りについたという逸話も残るほど繊細で優しい音色の楽器。
そのとおりです。

そのリュートを奏でる高本一郎氏と、いわく、朗らかでいて、ふんわりと包み込むような、やわらかな歌声、「夢みるようで、深い歌声」と評されるソプラノ歌手・深川和美さんとの、まさに、相性ピッタリのデュオ。

残念ながら、自らの言葉で感想を述べるだけの文才がありません。演奏曲目が、フランス伝承曲だとかギリシャ民謡だとかで、説明すらできない。この感激を何とか文字で伝えたいと悩み、すでに1か月の時間が過ぎてしまいました。諦めました。
とにかく、理屈っぽいこの男が、ただひたすら感動したということで、ご容赦。

それにしても、都心の、150席くらいある会場、観客は半分に遠く満たず。もったいない。主催のOさんもNさんも、メディアに関係しながら、プロモーションとは異なる仕事ゆえ? でも、宣伝が下手だよぉ。こんなイイものは、もっと多くの人に聴いてもらわなきゃ。

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