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2008年5月

2008年5月20日 (火)

2,3,5,7,11,13,17,19・・・

先日、とある酒宴で、数学の先生と与太話。知り合いの女性のダンナで、年に1~2回しか会わないし、トータル5~6回しか顔を合わせていないし、それほど親しいわけではないのだが、ま、酒の上のこと。って、先生はクルマだったので、4時間ほどずっとウーロン茶。それで盛り上がれるのだから、果たして、人はアルコールを必要とするのか。という命題はいずれまた。

数字について。というか、お笑い芸人の話。世界のナベアツという、オモロ~イ男がいて、ご存じの人も多いだろうけれど、そのギャグは、数字を読み上げていき、「3の倍数」または「3のつく数字」および「5の倍数」などで奇声を発したり犬の真似したり、というもの。単純な可笑しさ、ミョーにハマる。
ほんでもって、先生いわく「しかし、倍数とか公倍数を理解しない生徒には、笑えないよね」と。ふむふむ。そりゃそうだ。たとえば、15は、3と5の(最小)公倍数で、ゆえに、おかしな顔の犬になるわけだが、その理屈がわからなければ、このギャグは理解できないよね。
うんうん。まあ、実際には、小学校低学年でも見た目の面白さゆえに笑っているようだし、これくらいのレベルなら、とは思うものの、世の中の「学習能力」は低下の一途とか言われるし、油断は禁物かな。

で、先生と一致したのは、ナベアツ氏には、第2弾として、「素数」で、さらに「完全数」で、「友愛数」で、なにかギャグをやってもらいたいね、と。
素数は、今回のタイトルに示したが、まあ、100までなら大したことはないだろう。完全数は、6,28,496,8128,33550336・・・と、一気に大きくなっていくから、チト大変かな。友愛数は2つの数字の組み合わせだから、そのままでは適用しにくいか。「約数」という概念も入ってくるし。
いまどきの中高生レベルでは、とても笑えないかもね。大卒でも? まあ、そうかもね。クイズ番組などを観ていると、一流といわれる大学を出て高い倍率の狭き門を超えテレビ局に入ったはずのアナウンサーの知的レベルのヒドさからして……。

それにしても「最大公約数」は一般の言葉になって、普通の会話にも登場するが、「最小公倍数」やら「素数」は専門的すぎるのか、めったに使われない。完全数ほど特殊じゃないと思うのだが。逆に、「最大公約数」は、ホント、これらの数字の概念では、かなりの優遇だね。どうしてなんだろう……。

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2008年5月15日 (木)

ドラマっ子

一方で「高尚な」話を進めているのに、こんなミーハーな話題でいいのか、とは自問も反省もしない性格。今春のテレビドラマへのグチ、てゆか不満かな。ま、勝手な言い草だけど。

「ごくせん」が25%だとかトンデモナイ数字を出しているけれど、そんなことでいいのだろうか。なんて書くと、おいおいお前は仲間由紀恵のファンではなかったかとの指摘を受けそうだが、はい、そのとおりですよ。でもね、彼女は演技が上手いわけでなく、こういうコメディタッチの役柄しかできないんだよなあ。だから、去年の主演ドラマはコケた。今回は、筋も雰囲気も、前作の言わば再放送みたいなもの、安心していられる。だからって、こんな高い視聴率が赦されるのか。一部のコアなオタクだけが観るべきもので、せいぜい15%で上出来じゃないかな。深夜放送のときは良かったなあ~。アニメも面白かった。連ドラとしては前回の「2」で打ち止めにしてもらいたかった。ちなみに、当方、初回を観ただけ。で、十分。

その「ごくせん」に負けた、季節外れの5月からの新番組、理由は知らんが、主役は見飽きたし、その役柄に魅力を感じない。一般受けするのは確かだとしても。DVを扱ったとかいうドラマも、切り口は良いと思うのだが、いかんせん主演女優がダイコン。「猟奇的な彼女」は、言われるほどダメとは思わないが、ミスマッチ。だいたい、この話、大和民族向きではない。あとは……、もういいか。

そんななか、ぼくのイチ押しは、「キミ犯人じゃないよね?」、てゆか、貫地谷しほり。「ちりとてちん」を観ていないのに、いや、だからこそか、キラリと光るこの女優の、芸達者な部分が楽しい。ストーリーは問題外ね。なんとかミステリーとして成立しているが、それよりも、しほりチャン。近いうちに、素晴らしい脚本に出合い、女優として大きく成長されんことを。

そんなわけで、トータルな意味でベストは「無理な恋愛」。可もなく不可もなくの筋書き、堺正章が特別スゴイわけでもなく、熱狂的なファンでもなく、夏川結衣もまあまあ好きというレベル。だけど、雰囲気がイイ。主題歌もステキ。つまりは「懐メロ」なんだよね~。制作側もとくには肩に力が入っていないようだし、その程々さ加減が、いまのぼくの気分なのか。

あぁ、「相棒」については、当分、語らないつもり。完全にハマっているので、ギリギリの客観性も守れまい。メチャクチャ細かい話になってしまうからね。映画版? 観る価値はあると思うよ。でも、あの「相棒」は75点、かろうじての合格点かな。連ドラのときのほうが、はるかにレベルが高い。だいたい、第1作(プレシーズン)の再(再?)放送が、土曜の昼間にもかかわらず、名古屋地区で26.3%だとか。「ごくせん」も「篤姫」も凌ぐ数字をたたき出した。スゴすぎ。とにかく、テレビドラマを半世紀観てきて、こんなの、初めて。言葉もなく。と言いつつ、語ってるね。ヤメヤメ。

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2008年5月10日 (土)

スゴイ時代だ

なにをいまさら、と言われるかもしれないけれど、最近、いわゆる「ネットの時代」を強く実感している。

何年か前に「IT革命」とやらが世間を騒がせ、「ITバブルの崩壊」でまた大騒ぎ。所詮は「ブーム」という名の軽薄な扱われ方。冷ややかに見ていた。話せば長くなるので結論部分だけ。まさに「IT革命」が始まったに過ぎず。つまりは「内燃機関」が発明された段階。産業革命による変化なんて、クルマが生まれ、産業として確立し、道路が整備され、都市が発達し、労働環境が変わり、いろいろなことがあって、ようやく論じることができるわけで。インターネットが普及したくらいで「IT革命」の結果など予測できるはずもなく。まして、株価が、「IT長者」が、どうのこうのなんて、ちゃんちゃらおかしい。

パソコンを20年、通信(メール)18年、ケータイも15年、使ってきて、なお、環境の変化の激しさに戸惑う。ハードの技術革新も凄まじいけれど、とくに「ソフト」的な面では、想像を絶する事態が現出してきている。そのひとつが「ブログ」であり、You Tube。前者は、こうして自分でも手を染めているのだが、「1億総情報発信者」化がどこへ向かうのか、極めて興味深い。
先日、「冬物語」というマイナーな曲の歌詞を探していたら、とある個人のページで発見。どうやら同世代、ネットワーカーとしてはビギナーらしい。全文、掲載されていた。カンドーものである。昔なら、とは言うまい。にしても、音楽関係者でもないのに。「自分の好きな歌だから」という理由で。フツーの主婦が、ぼくのリクエストに応えてくれたのだ。

さらに。こちらのエピソードは披露するにいささか恥ずかしい思いを否めないのだけれど、ま、いいや。同様に、先日、内藤洋子の「白馬のルンナ」の歌詞を求め、ネットを彷徨っていた。さすがに、見つからなかった。ふと思いつき、You Tubeへ。検索したら、あった。いくらなんでも動画ではなかったが、フルコーラスで聴くことができた。なんとも……。
著作権のことについては、いまは触れない。なにはともあれ、あの「名作」に再びめぐり合えたことは奇跡としか言い様がない。たった一人でも、アップしようと思った人物がいたという現実。そして、再生回数500弱の事実。ぼくの夢を叶えてくれたのがどういう人か知らないけれど、素直に感謝したい。

この2つの出来事、冷静に考えれば、高度情報化社会における論理的帰結だろう。さほど驚くにはあたらないかもしれない。でも、これが始まり。こうしたことが今後、もっと日常化していく。当たり前の話になっていく。すでに図書館で調べ物なんて古くさい「努力」になっている? ま、まだしばらくは絶滅しないだろうけど、「伝説」になるかも。ぼくがスゴイと驚嘆しているのも通じなくなるだろうね。そのとき、どんな社会が? うぅむ、長生きしたくなるなあ……。

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2008年5月 5日 (月)

野球オヤヂ

前にも書いたけれど、「わが栄光の」長嶋さんが監督を解任されて以来、ぼくは野球から遠ざかっていた。が、「わが栄光の」相方が実は、かなりのロッテ・フリークで、その影響をモロに受け、ジタバタしている。
パートナー同士の趣味が一致しなければいけないなんて、もちろん思っちゃいない。いや、むしろ、好きなモノはバラバラのほうが楽しい。関心の低い領域の事柄に触れる機会が増えるからで、それがお互いを高める。興味の対象が同じであれば、たしかに、摩擦は少ないだろう。でも、抵抗のない関係性なんて、つまらん。
実際、相方とぼくとの嗜好は、相当に異なっている。おかげで、相方にはいささかのストレスが生じているようだが、ぼくは、いろいろな発見を、この年齢でできる喜びを享受している。

そんなわけで、かつての「野球小僧」が復活しつつある。子どものころ、2人いれば即、家の前の小路でキャッチボール、3人集まれば一人が打者に。なまじバット(「手」というケースも多かったけれど)に当たれば球は転々生活空間、大騒ぎして追い掛けて。下手すりゃ、どこかの窓を割ったり。4人ともなれば2対2でプレイボール。キャッチャー役が敵側であることなど問題にせず。5人以上の規模になると、さすがに近所の原っぱへ。そう、「三角ベースボール」の世代である。空き地にもコト欠かなかった
そして、長じて。新橋界隈のオヤヂたち同様、監督の采配から選手の細かい動きにまで「評論家」していた。あのバントは失敗だとか、継投ミスだとか、審判の判定にまで毒づき、勝手にオーダーを組んだり。まるでゼネラルマネジャーのように。

08 ざっと20年、そんな世界から足を洗っていたわけだが、消極的ながらでも、相方との会話のなかに再登板したのだから、知らん顔はしにくい。いわゆる、血が騒ぐのだ。
いまのところ、まだ、ロッテの選手の名前は数人しかわからない。他チームに関しては、ほとんど白紙状態。なにしろ、巨人の選手なんぞ、まったく馴染みがなくなっている。監督の原くらいは知っているけれど。だから、まあ、感情移入は、なかなかに難しいのではあるが、それでも、今シーズン、すでに一回、マリンスタジアムに足を運んだ。
天気晴朗な昼下がりの試合観戦は、いい。ナイターも悪くないし、ドームはドームなりの良さがあるけれど、やはり、ベースボールには青い空が似合う。

Photo おもしろいもので、マリンの前に、仕事絡みで、旧・後楽園にも行く機会があった。3月下旬、プレシーズンの、レッドソックス・ジャイアンツ戦で、松坂は投げなかったが岡島が1イニングだけマウンドに立った。このときは相方が都合つかず、知り合いを誘った。その彼も熱狂的ファンではなかったのだが、なにせ、バックネット裏の席への招待なので、無駄にするのは辛い。
果たして、ほとんど知識のない二人だから、ゲームより雑談に花を咲かせてしまったけれど。それでも、生のスポーツ観戦は、エキサイティングである。

そうそう、現役選手については何の思い入れもないけれど、監督たちは、けっこうファミリアだ。でもって、ちょっと困っている。バレンタインよりも、野村や梨田、渡辺、または落合、岡田、高田、大矢、そして王、そういった名前には、いろいろな思い出がついてまわる。ソフトバンクや楽天に負けても、そんなに悔しくないのである。仕方ないやねぃ。そのへん、相方も大目に見てくれているようだし。
それにしても、V9巨人のキメ細かさを少しは学べよなぁ~。だいたい、ノーアウト1塁で、きっちり送りバントもできないなんて……。犠牲フライ1本打てず3塁走者をムダにするなんて……。いま現在、またもや勝率5割を下回っているわがロッテ。なんとも……。「借金生活」はリアルすぎて……。

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2008年5月 1日 (木)

おもてなし

5月になりました。そこはかとなく夏のにおいが漂っていますね。昼間、窓を開けていると、気持ちいい季節。もちろん半袖です。
とは言いつつも、なにかしらウツっぽく。この春は、ほとんどブログ更新できず。気力が、足りない、というのか、「さぁて~」とは思ってみても、意欲が続かない。完遂できないんですよね。書きたいとこは少なくないんですけど。

まあ、そんななか、先日、親しい仲間たちと飲み会。4時間、飲み続け、喋り続け。楽しいひとときを過ごしました。日頃、ひとり仕事の多い身、わいわいがやがやはイイ。会社の宴会と違って、上司もいなければ部下もいない。気兼ねの要らない連中ばかり。軽口を叩き、少し差別的言辞を吐き、逆にいぢめられたり。アルコールが入ると、ついついタバコに手を出したくなり、相方に睨まれたり。

参加者も読んでいるから、ちょっとアレだけど。こういう会の幹事役は、実はメンドイ。みなさん、組織に属さない「自由業」だから、参加はいかなる意味においても「義務」ではない。メンバーも同じ思いだろうけれど、まずは、日時設定が難しい。数か月前に案内しても、直前の告知でも、現実的には、大差ない。いつ仕事が舞い込むか、予測はできないのだ。そのつもりでいても、どうしても調整できない場合は珍しくない。ドタキャンすら避けられないこともある。でも、なるべく大人数がうれしい。

母数20人弱で、さて、何人が集まるのか。幹事の考えるべき最初は、それ。4~5人のときもあれば、10人を軽く超えることも。ワン・テーブルですむなら、最悪は飛び込みでも構わないけど、二桁となれば、あるていどのヨミみたいなものもね。たとえば、それが8人か9人か、実は微妙なのです。つまり、8人用の席に9人となると、詰め合わせることになるからだ。窮屈な思いをすることになる。さらに1人増えれば、広めのスペースを確保できる確率が高い。もちろん、その店の、その時間帯の混雑度合い、店構えなどとも無縁ではない。条件は、いろいろある。そこを、あれやこれやと乗り越えていく。

正直、面倒。でもね、要するに、愉快な時間を送りたいのです。コストパフォーマンスの悪い店はもちろん嫌だし。高級すぎるのも分不相応だし。騒がしすぎるのも、ちょっとね。カップル向きの雰囲気も困っちゃうし。だけど、そうそうは満点とはいかない。それは、仕方ない。そもそも低予算だし。
なによりも、参加してよかったね、という集まりにしたいのである。サラリーマン時代に、そうではない飲み会をあまりに多く経験してきた。半ば、いや事実上は「仕事だ」という気もあった。どうせ会社の経費と飲み食いだけはしっかりしつつ、お開きになればさっさと姿を消す、そんなことは日常的。
せっかく宮仕えをやめたのだから、飲み会くらい、何にも縛られず、楽しみたい。そのための手間はかかっても、惜しみたくない。

相方には「結局、そういうの、好きでしょ」と見抜かれているが、うん、たしかに。散会時刻を過ぎても腰をなかなかあげようとせず話し続ける参加者の笑顔を見ていると、ささやかな幸せを感じる。ぼくは、商売を間違えたのかもしれないなあ……。

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