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2008年3月

2008年3月20日 (木)

衣替え

プロ野球が始まった。パ・リーグだけだが。春だね。お彼岸でもあるし。きょうは冷えたけど、確実に暖かくなってきている。コートはもう要らない。ついに暖房をほとんど使わず冬を乗り切った。そして、あっという間に、相方が「冷房ぉ~」と叫ぶ季節がやってくる。

そんなわけで、夏向きに、6畳ほどの仕事部屋を模様替えした。てゆか、当初のレイアウトに厭きたので。
ぼくは、人間が好きなので、人づきあいの良さには自信があるけれど、モノとかに対しては、大切にする気持ちが低い。壊れたラジカセなどの家電、着なくなった洋服、それらを捨てられないのは、ただの罪悪感と怠惰な精神ゆえ。仕事の資料なんかは、その最たるものか、とにかく溜まる。たまには整理するけれど、効果なし。紙類は見事なバランスで積み上がっている状態。探し物はもちろんなかなか見つからない。かなり以前から、相方の警告が続いていて、さすがに自身、このままぢゃマズイ、と。
一年中で最も閑散期のいま、ついに決断。大掃除に乗り出したわけ。ついでに、机の配置なども変えようと。椅子に座ったとき目にする景色は、そもそも狭い部屋だから、そんなに変化するわけではないけれど、それにしても、厭きた。ささやかな違いでも、気分転換にはなる。窓を背にするよりは、外の光景を眺められたらいいなあ~とか。横目でテレビを見るよりは、真正面の位置なら首にやさしいかなあ~とか。

とはいえ、大仕事だった。ほんの少しデスクの向きを変えるだけでも、その周囲に密着している段ボールやら本棚やらを動かさなくてはならない。ぼくは、大別してマック用とウィンドウズ用と、2つの机を使っている。これらが(ネットワークの意味ではスタンドアローンだが作業的には)有機的に繋がっているから、マイナーチェンジでは済まない。いっそ、全面リニューアルのほうが、潔い。
だから、単独でレイアウト変更に着手するには勇気が要る。今回は、片づけがメインなので、結果、一石二鳥。2つの机を動かすために、当然、その上や周囲に山積みの資料たちに手をつける。そうせざるを得ない。
インターネット環境もポイントである。ウィン用デスクを窓際に配したのだが、電源はいくつかあっても、電話回線のアウトプットは1か所のみ。モデムの配置に選択肢がなくなる。プリンタの置き場所も変えたので、USBケーブルがギリギリに。ま、いろいろあって、必ずしも思惑通りにはいかなかったけれど、なんとか収めた。

相当の肉体労働量となった。ふだん、やりなれないことだからね。おかげで、体調を崩した、みたい。でも、机周りがすっきりしたので、気分はいい。けっこう気に入っている。だけど、2、3年したら、厭きちゃうんだよなあ~。

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2008年3月10日 (月)

ひとつの命、それぞれの。

妹に「タンオメ」メールを送ったら、悲しい顔つきの絵文字と共に「もう年のことは考えないように」などと返ってきた。ま、ぼくの年齢からして想像できようが、ある程度の地点に差し掛かっている、独り身の女性のそうした内心の声、当然かも。わからなくもなく。とはいえ、まだ「若さ」を追い求めている風情、半端と言うべきかな。
半世紀に達すれば、1つひとつの齢の重ねは、ありがたく。これは、去年も書いたか、ここ数年のぼくの本心。だから、誕生日は、うれしい。素直に祝いたい。とくに、今年の相方のバースデーは。

1年前、ぼくは、こう記した。
「この1年、無事で良かったね。次の誕生日もまた、二人で迎えられるとイイね。」
危うく、迎えられなくなりそうになった。
相方が、病に倒れたのだ。年末から1月にかけて、このブログの更新頻度が一時、かなり落ちたのには、そんな理由(わけ)があって。思わせぶりなことも書いたけれど。「身内に3人の病人」のひとりは、そう、彼女のことで。
いまは、もう、ノープロブレム。だから、こうして触れる気にもなったのだが、一瞬は、「医者の必要がなくなる」状況であった。幸い、適切な処置が施された。ま、おなかを切る羽目にはなったけど。
入院の連絡は受けたが、年明けの取材に忙殺されていて。オペのあと、その事実を知らされた。で、緊急事態を脱してから、病床の、元気とはいえないまでも意識のハッキリした彼女に会ったので、深刻さは、やや薄かったのだけどね。ちゃんと会話も成立していたし。
退院後、包帯が取れ、やっと手術痕を見て、ぼくは、相方への想いを再確認した。「もう少し遅かったら」との担当医のセリフが決して大袈裟ではなかったのだと実感した。
ほぼ完治したいま、またぞろ憎まれ口などきいて、「大切にしなきゃ」という決意は喉下を過ぎていったかのようではあるけれど、きょうという日を、ふたたび、二人で迎えることができるのは、ホントに、心から幸せだと思う。

で、どうやって祝うかといえば、芸のない話で、一緒にメシを食うだけ。だけど、まあ、生きるってことは、ただそれだけでドラマティックだから、トレンディドラマのようなサプライズは、オーバー50のぼくらには、それほど必要じゃない。

おめでとう。次の誕生日もまた、二人で迎えようね。birthday

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2008年3月 9日 (日)

誕生日には無関係だが

1年経っても、いや何年経っても、だな、誕生日って動かないから、本日は妹の、明日は相方、そして明後日は翁の、バースデー。そのことをネタにしたら去年のブログと変わりなくなってしまう。ほかのことを書こうか、いや、けど、まあ、いいかっ。

3日の雛祭りの日、取材で東京駅へ。電車を降り、総武本線の地下プラットホームから上がっていくと、新しい通路が。「八重洲方面」とあるので、そのまま行くと、目的の八重洲地下街に出た。その途中、つまり改札の手前、いろいろな店があった。よーするに「エキナカ」っていうやつですな、流行りの。
東京駅は、かつて、そのデカさのわりには駅構内に軽食をとったり買い物をしたりするところが少なく、新幹線利用のためには駅弁などを売っている店もあるけれど、乗り換えのついでにというには不便だった。何年か前、いやもぉ10年くらいになるのだろうか、北口側に飲食街が出現、改札の外ではあったが、選択肢が増えた。
それが、いまや、こんなにたくさんの店があって大丈夫なの? と要らぬ心配をするほどになった。いやはや。大きなお世話だと思うけど、競合店が多すぎて、商売するに大変だろうと感じる。こちら側からすれば、そりゃ便利である。仕事の時間が迫っていたのでノンビリ見て回ることはできなかったけれど、実にさまざまな店が並んでいた。
こんど相方と、ゆっくり探検してみようかな。あぁ、でも、彼女は意外に、せっかちなんだよなあ……。いや、ぼくが、いわゆるウィンドウショッピング好きなだけかも。

ぼくらは、けっこう、趣味嗜好そして思考が異なる。でも、そういう組み合わせのほうが、おもしろいと思うんだけど……。

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