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2007年7月21日 (土)

デジタルの時代に

ビデオデッキが壊れた。ったくぅ~。まだ新しいんだぞ。1年とちょっと? 2年は経っていないはず。やっぱ●●製のはアカンなあ、と愛国者ぶっても仕方ない。メチャ安かったし。一番最初にVTRを買ったのは、たしか25年前、30万円近くした。四半世紀を経て、機能の違いはあるけど、十分の一以下。スゴイぞ、世界に冠たる日本の製造業。と言っている場合ではない。修理に出すくらいなら新規購入だ。
仮想電器量販店に出掛ける。あっちゃあ~。VTRなんぞ、ないじゃん。売り場はDVD一色。かろうじてDとVとの一体型。でもなあ、プレーヤー専用Dはもう持っているし。どうせなら250ギガHDD内臓の地デジ対応が欲しいし。そんな金はないし。かといって、廉価Vを買ったら妙なリピーターになってしまうだろうし。いまさら高機能のVに4万5万も出したくないしなあ。悩んだ。
世の中、デジタル化の方向。それは承知。パソコン、ネット、ケータイで仕事をしている身。文句はない。だけど、この大量のビデオソフトは、どうするのさ。映画とかなら、Dソフト化が進んでいるから、大して困りはしない。ま、いささか腹は立つけど。だって、たとえば、お気に入り映画「エイリアン」、1・2・3を(4はまだなかった)ちょい高めのテープにまとめて録ったんだぞ、保存用として。だけど、割引デー「つたや」なら200円×3=600円で済むようになっちゃったじゃん。だいいち、テープ保存にマメじゃないから、きっと劣化してるだろう。
テレビ番組も同様。必死に予約録画して(かつては野球中継が無神経に延長するもんだから大迷惑だったし)保存なんかするより、少し待てばソフトが出る時代。まあ、リアルタイムで見ているときは、それが真っ当な連ドラだったりすると、たとえば「アンフェア」とかね、ついついVに録ってまで毎回欠かさず見たいと思ってしまうのだが。とはいえ、「ひょうきん族」の最終回は、消したくないしなあ。ソフト化されたけどレンタルがないんだもの、買うには高すぎるし。

そこで、近くのリサイクルショップへ。20代半ばのにーちゃん、話好き、上記のグチを表明すると、大いに賛同、いわく「DからVに戻ってきるお客さんの声、最近多くなってますよ」。うんうん。どうやらDでの録画はVほど簡単ではないようだ。失敗も多いとか。中古のビデオデッキ、仕入れると即売れるらしい。たしかに、Vの棚には3、4台分の空間あり、商売トークではなさそう。お勧めの、4年落ちの国産品(オリジナルで7万円程度だと)を5980円で購入。3年もてば御の字。1年だと悲しいけど。
レジで支払いしながら、音楽プレーヤーに言及。これもデジタル隆盛。でもカセットテープはどうしたらいいの? アナログからの変換は、そりゃできるけど。その方法を、親切にーちゃん、詳しく教えてくれたのだが、そんなメンドイことは願い下げだよ。それに、これもD/Vと同様、そこそこ名のあるアーティストの楽曲ならCD化されるので、結果オーライ。でも「オールナイトニッポン・たけし復帰第一声」なんて絶対にソフト化されない。ま、こういうものなら手間ひまかけてデジタル化してもいいけど。
ぼくは、ITやデジタル家電にも抵抗なく入り込むが、そうそうは取り込まれていないつもり。CDコンポ愛用のかたわら、レコードプレーヤーも買い直した。アナログにも利点はたくさんあるのだからね。でも、それらは「旧い」くせに安くない。冒頭ではあっさり結論づけたが本来、修理の道を選びたいのだ。捨てるに忍びない。「捨てる技術」とかが一時、流行ったけれど、どうにも罪悪感がね……。
そんなわけで、ウチには、壊れたビデオデッキ2台はじめ、部分的に機能不全のCDラジカセ・コンポが4台、クラッシュしたPC1台、動かない扇風機1台、かろうじて再生するカセットレコーダー1台、まだ使えるプリンタ2台、着られなくなった洋服類ゴマン点……。んとぉ、片付けられない性格? つまりは、怠惰なだけか。

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