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2007年7月 4日 (水)

Fourth of July

別に記念日つながりのつもりはないのだけど、7月4日は米国の独立記念日。だからどーした、ってこともないが、しばらく住んでいたアメリカ、いささかの思いはある。1976年は建国200年祭で、その年のアタマに初めて本土に渡り、いったん帰国して再渡米というとき、せっかくだからと7/4に間に合わせたかったのだけれど、フライトが取れず、3日遅れ(7/7)になった。惜しいことをした。もっとも、その前後1年あまり、かの地は「バイセンテニアル(bicentennial)」で大いに盛り上がり、多少のお祭り騒ぎを共有できた。蛇足ながら、その2月の「コーチャン証言」はリアルタイムで見た。が、中古テレビの音声のせいではなく、何を喋っているのか聴き取れず、後の「ロッキード事件」の幕開けとは、予想だにせず。
翌年の7/4はよく覚えていない。そのころ、日本では、カノジョの身にとんでもないことが起きていたのだが、そんなこととはツユ知らず。学生仲間と一緒に遊び呆けていたと思う。蛇足ながら、そのあと8月に、ビザの更新もあっていったん帰国、前述の「シンデレラ・エクスプレス」と相成った。30年前か~若かった。愛を語っていた自分が恥ずかしい。
次の年、つまり78年の夏、すでに働いていたので、社長宅に社員一同が招かれ、丘の上から打ち上げ花火を楽しんだ。たぶん、ディズニーランドのそれだったのではないか。蛇足ながら、この当時、そのカノジョとの仲はすでに壊れていて、ぼくは仕事に打ち込んだ。というと聞こえはいいが、憧れの新聞記者の職に興奮しつつ、上司に毎日、しごかれていた。必死だった。あのひたむきさが、懐かしい。

アメリカという国には、嫌いなところも少なくないが、好きな面も多い。「7月4日に生まれて」のような名作をつくるかと思えば、「インデペンデンス・デイ」では勝手に「人類の独立記念日」にしてしまうゴーマンさ。にもかかわらず、この映画では、かの「エリア51」を事実として扱うジョーク(といえるかどうか微妙だけどね)にシビレた。
帰国して20年以上が過ぎ、最後に訪問してからも10年余。そのあいだに、在米時代の知人・友人で名を成なした人が少なくない。なかでも、毎晩のように酒を飲んで騒いでいた松久信幸さんは、いまや世界に冠たる、日本食チェーン店のオーナー・シェフだもんなあ~……。
たった1冊の本しか上梓していないぼくは、まだ終われない。

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