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2007年6月29日 (金)

週末・月末・前期末

前項のラストで唐突に「愛」を語り始めてしまい、目が点(・_・)の読み手諸氏(数人^^;)。めちゃくちゃ説明不足、すみません。一部には、そのあたりの事情をよく知る人もいらっしゃるけれど。いかに「公私融合」とはいえ、一応「匿名ブログ」でもあるし、あまりにプライベートな事柄ゆえ、ストレートには書けません。
と言いつつ、「そのこと」に触れようとしているのは、今年のカレンダーが6年前と同じだから。
たとえば2001年の6月29日も今年も金曜日です。過去を振り返るとき、日付はもちろん第一義的な要素、だけど、曜日も同様ですよね。去年の6月29日は木曜日だった。そこに何かの思い出があるとき、木曜日という事実も大切でしょ。ですから、1年前や2年前なら記憶も定かで、強烈に覚えている事柄であれば昨日のことのように思い出せるわけですが、残念ながら曜日がズレているので、「去年の今月今夜~」とミエを切るには、ほんのちょっぴり、違和感がある。その違和感が、要するに「時間の流れ」だと思います。で、5年も経つと、記憶は薄れ、どれほどのショッキングな出来事でも、さすがに「過去の話」になっていく。ところが、6年というのは微妙な経過で、曜日が元に戻ってしまうのです。6年前も今年も6月末日は土曜日で7月は日曜日から始まる。
ちなみに、6年前も7月29日の日曜日に参院選が行われています。このときも国会は延長されたのかなあ。そこまでは覚えていない。けれど、この選挙については、いささか思い出がある。後述(のつもり)。
ところで、その6月29日金曜日夜、ぼくは、都内で仕事の打ち合わせをした。当初は週明け月曜日のアポイントメントだった。多少は急ぐ内容だったけれど、たった3日のこと、一度決まった予定を早める必要は特にはなく。なんとなく、その約束を前倒しにしたのだ。まさに、なんとなく。
事後、その相手に確認した。親しい仲間でもあるので、ざっくばらんに尋ねたのだが、先方の都合などではなく、当方にもやはり「早める理由はなかったと思う」と。どんなに記憶をまさぐっても、どうして変更したのか、わからない。予感など、まったくなかった。虫の知らせ、みたいなものも。何もなかったとは思うけれど、結果的には、無意識の予知だったのか。最初の約束のとおりに、もし7月2日の夜に打ち合わせをしていたら、もとより10分20分で終わるものでもなく、都心で会って、夜だから酒も入って、そして、当時の居住地(埼玉県)まで帰れば、まちがいなく9時は過ぎる。実際、金曜日の帰宅は夜遅くだった。
本当に、人生とは不思議なものだ。ドラマチックだと前項で書いたとおり、一寸先のことすら、わからない。いや、一寸先のことだから、かも。今夜は関東地方、雨の予報。午後からずっと、いまにも降りそうな気配で、確実に降るのは容易に予想できる。が、ぼくの周囲で、いつ降り出すのか、という限定的な予測は、そこそこ難しい。気象庁なら? まあ、専門家だしなあ。でも、かれらも結構、外すよね。だいいち、発表では降水確率は50%。ぼくとしては100%確かだ。ただ、何時何分から、これが問題だ。(蛇足・夕刻、ついに雨音が聞こえてきた、そして、夜中にはあがった)
人生にシナリオがあるとしても事前に読むことはできない。占いでも、「来年、結婚相手と出会う」とか漠然としているし、時間的にも範囲が広い。予言みたいなものも、解釈次第。運命なんて、そんなものだよね。個人の1秒後のことや明日の詳細な予測は、不可能なのだ。予見できない。だからこそ、おもしろいんだけどね。人生には、でも、おもしろくないこともあったりして。
さて、結果的に、7月2日の月曜日夜の約束は消えた。おかげで、ぼくは、妻の臨終に立ち会うことができた。

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