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2007年6月26日 (火)

「らしさ」って何だろ

そんなわけで(どんなわけじゃいっ、と突っ込んでくださいね、おやくそく)、どうも最近、ぼくは「らしさ」にこだわっているようだ。別な言い方をすると「分」(ぶん)。置かれた立場や身分という意味で、「分際」となると、やや否定的なニュアンスになるかな。ここ10年くらいは「身の丈」とも言い続けている。
このところ世間を文字通り騒がせている社長サンやら総帥サンやら、企業トップのみなさん、分相応の生き方をしてらっしゃらないのか、テレビ画面を通した顔立ちは、あまりにも醜い。実際の人柄を知らないので匿名にするけれど、その表情には、世間に顔向けできない「いや」「らしさ」が漂う。そう思いません? 人の顔は、やはり内面を反映しますよね。
報道によると、その「成金趣味」はあまりにも「らしく」て、笑っちゃいます。はい、ぼくは、かれらを「カリスマ経営者」だとか「時代の寵児」とか思いません、やつらは、ただの「成金」です。去年まで(いまもかな)大騒ぎのL社のHはITとは無縁の、実業を持たぬ山師でしょ。G社の隆盛は、本業でどれほど「ピンハネ」したのか察せられます。
そうした虚飾がいつか剥がれることを期待していたぼくとしては「ざまあみろ」なんだけど、またもや論旨がジグザグ。

それにしても「分相応」は難しい。サッカーくじで6億円当てた人、ムリだろうけれど、是非インタビューしてみたい。「その後」を追い掛けたい。そんな大金、手にしたら……、人生を狂わせない自信など、ぼくにはまったくない。1億までなら、きちんと計画を立てられる。立てた(笑わないで)。が、宝くじの3億円でも、使い途に困る。自家用ジェットなど欲しくないし、100坪以上の家にも住めない、広すぎて、掃除が大変だろし。
わが両親は六本木ヒルズを間近に見る地域に長年居るが、たしかに交通至便、でも「ほうれん草がこれだけで300円よ」と嘆く母の声に、近所のスーパーなら2倍の量で200円だよなあと思うぼくは、都心の一等地へのためらいを隠せない。
「身の丈」で生きる。理想だが、現実は、なかなかに……。

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