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2006年11月 3日 (金)

♪どれほど歩いたのか覚えていません

本日は、地方の方にはピンとこない話題。ご容赦。大阪市内で生まれ、1歳のとき父親の転勤で上京、30歳になり初めて住民票を埼玉県に移した。それまで、渋谷駅を中心に半径3キロが生活圏だった。世田谷などの城西、渋谷などの城南、この2つの地区がぼくにとっての東京。いわゆる「山の手」である。

新宿・池袋の繁華街はオトナの街で憧れたが、そこから向こう側に関心は無かった。東京駅は大阪への窓口で、子どもには丸の内・大手町エリアは遠く、まして電気街アキバは無縁。上野駅は歌の中の世界で、さらに北部は霧にかすんでいた。銀座には行ったことがあるにしても、昭和通りまで。区で言えば台東・江東などは「下町」という別な街。浅草は観光スポット。

城南といっても品川や大崎など、ここ10年ほど再開発の進む地域にもあまり馴染みはなく。でも、渋谷界隈は庭だった。中学・高校へは、ここが中継地。学校帰りに、よく遊んだ。大学もここ。金のない学生時代、歌舞伎町で呑んでいて、終電を逃したら、歩いて帰宅した。渋谷・センター街からの徒歩帰宅は日常。ある時期、中目黒に日参した。深夜または未明、恵比寿の自宅まではもちろん歩き。

ホントに、いつも歩いていた。太れるはずがない。すで喫煙・飲酒の悪癖に染まっていたから、健康的とは呼べないけれど、カロリー消費量は相当なものだっただろう。限りなくSに近いMだった、って誤読しないよーに、服のサイズのことですから。専属「料理人」ができてから体重は増加の一途。階段よりエスカレータ・エレベータを選ぶようになり、タクシーの味を覚え、そして、いま、恐くてセンター街を歩けなくなった。

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