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2006年10月20日 (金)

たかが愛

間違いなく「フォーク世代」である。吉田拓郎の(ちょっと古いが)全曲集を持っている。井上陽水の「小春おばさん」の入っているカセットテープは擦り切れかかっている。「初代」かぐや姫が好きだ。だけど、「つま恋2006」には何の関心もない。

10年以上も前、拓郎のコンサートに出掛けた。感動はした。半面、老いた姿を見たくなかったなあ、とも感じた。前述の麻丘めぐみは、熱烈なファンではなかったせいか、楽屋で言葉を交わしたけど、ステキに加齢しているなと素直に思った。

カラオケでは9割がた、中島みゆきしか歌わない。「大吟醸」のテープは磨耗した。でも、「夜会」には一度も行ったことがない。行こうとも思わない。ライブに、心が動かないわけではない。実際、ロサンゼルス在住時代、ピンクレディのラスベガス公演を2晩続けて観たし。そのうえ、ライブ盤を買ったりして(日本から郵送してもらったので、えらく高くついた)。

パソコンで音楽を聴ける時代になり(いまBGMは「大銀幕」)、クリックひとつで好きな曲を好きなだけ。いつまでも繰り返せる。レコードのときは大変だった。テープ操作は厄介だった。CDで少しラクになった。素晴らしきかなデジタル技術、は、おいといて、つまり、ぼくは、ミュージシャンとしての拓郎やみゆきを好きなのではなく、かれらの作品(の一部)を愛しているだけなのかもしれない。

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